メインディッシュ・野菜炒め
写真㊤:メインディッシュ・野菜炒め
トッピングは、茹で醤油卵、ウィンナー、青のり
野菜炒めがメインディッシュになる? ……なるのです。
冒頭の写真は、ちょっと目には「焼きそば」にみえる。しかし違う。
焼きそばは、そばに野菜などの具が入ったもの。これは野菜炒めに麺が具として入ったものだ。この違いは大きい。使用する麺は通常の半分の量に過ぎない。だから十分メインディッシュ(主菜)になる。
つまり 逆転の発想だ 。
【作り方】
①野菜や具を用意
写真㊦の㊤:キャベツ、もやし、ニラ、豚肉
写真㊦の㊥:㊧から順番に…
・ゆで卵の調味醤油浸け…ゆで卵を調味醤油に浸け込む 浸ける時間が短い場合は、爪楊枝でいっぱい穴を開けてから浸けると早い。
★調味醤油;味醂を煮立てアルコール分を蒸発させ、味醂と同量の醤油を入れて軽く火を通したもの。それを昆布の切れ端を入れた容器に入れ、冷蔵庫に保存したもの。なんにでも使え、便利な調味料だ。我が家では常備している。
・ウィンナー…炒めておく
・潰したニンニク
・炒めタマネギ…(先日のblog「私の昼飯 48:オム焼きそば」の作り方② 参照)
写真㊦の㊦:麺…「焼きそば」のときの半分の量=二人前で麺1個。
上記「私の昼飯 48:オム焼きそば」の作り方③④⑤ 参照)
★後で野菜などと一緒に炒めるので、少し堅めでよい。ポイントは、フライパンに水気がなくなったら、熱いうちにバターを一切れ(10gm~)くらい入れると、麺が冷めてもくっつきにくいし、コクも出る。さらに麺は一度ほぐしておくと良い。
②調理
後は、上記の材料を使って普通に調理するだけ。
・熱した中華鍋にサラダ油を垂らす。ニンニクを入れて軽く炒める。
・ニンニクの香りが立ってきたら、豚肉を入れる。
・豚肉に火がザッと通ったら、ニラなど野菜と炒めタマネギを入れる。
・野菜が炒まってきたら、その中へそばを入れて全体をよく混ぜる。
・卵を浸けておいた調味醤油でサッと調味して完了。若干胡椒をかけると風味が増す。
調味には、前述の卵を浸けた調味醤油を使った。味付けは控えめにした方がよい。というのは、食べる段階で調味醤油を(好みで)かけた方が、調味醤油の香りと風味が引き立ってきて絶品だ。
醤油は、火が通らない方が香りと風味がよい。
そしてトッピングをして完了! 少々手間がかかるが、贅沢な一品になる。
06.08.12