還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

ツンボと話せば?

2010-04-03 22:21:50 | 日常生活
ツンボと話せば?

我輩の耳が遠くなったぶん、近頃はカミさんの声が一周りも二周りも大きくなった感じである。

そこで我輩の耳が益々聞こえなくなり、さらにそばに来て耳元でがなりたてられると、その金切り声にビックリする。

年寄りでも女性はあんなに高い声がでるのだと思い知らされる。

それだけでない!我輩が分からないと思うと更に大きな声でがなりたてられる。

がなりたてられるコチラは堪ったものでない。

「おい もう少し小さな声で話してくれないか?」とお願いすると、なにやら口をモグモグさせている。

「おい いや・ヤイ!それではまるで分からん!あてつけか?」(この野郎!)と言いたいが・・・。

「あんたに分からせるには大きな声でないとダメなのよ~」

「分かった?」とダメ押しもされる。

ハラが立つが仕方ないか?

近頃は日頃の会話も不自由をしている。

自然 家の中はTVの音だけが異常に大きい。

硝子戸を閉めただけでは遮音は完全でない。

例え雨戸を閉めても遮音性能はなんともいえない。
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ところで近頃の家の新築の建売のチラシを見ると殆どがペアーガラスになっている。

ペアーガラスは遮音性能も断熱性能も抜群にいい。

我輩が品川区立・三田図書館の3階増築工事(山手線田町駅のそば:この建物は既に解体されて、新しく図書館は建設されている)の建設に当たった時は(昭和35年頃?)このペアーガラスが外壁大窓の全面に使用されていた。

当時は、このペアガラスは非常に高価で、しかも、サッシの一枚ごとに寸法を取って発注したものだ。

それゆえに何かの拍子で壊れたたら大変だ!既製品がなく全て特注だったからだ。
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このペア・ガラスがいとも易々と建売住宅に使用されているのを見て時代の変化をまざまざと見せつけられた。

我が家にも使用したいがサッシの見込みが違い取り付けが大変だ。

まァ あと僅かの辛抱だ!このままで行くことにする。

カミさんの怒鳴る声が外に出ても我輩は知らぬ顔をすることにする。

なにやらサザエさんの漫画に登場する婆さんと息子との喧嘩のような会話に似てきた。

コレは秘密だがカミさんも最近はかなり耳が遠くなってきているように思う。

以前 うっかり

「お前も随分耳が遠くなったな~」と言うと

「あんたと比べて欲しくない!」と切り返された。

ハラの立つことだ!

まことにああ言えば、こう言う“上祐“ のようだ。(サリン事件の広報:敬称はつけない)

昨夜から耳垂れが凄い!きょうは耳鼻科がお休みだった。

月曜日(5日)にはナントカ病院に行き診てもらいたいな~。

今 TVの大きな音がしているが話の内容は全く分からない!

時々カミさんがブス・ブス言っているが、それも全く内容が分からない。

時代小説に少し飽きたのでTVを見始めたが会話が分からない。

字幕もよく見えない。

これでは眼科にも行かなければな・・・。

きょう町内の回覧板が回ってきた。

それに今年卒業する小学校の6年生の寄せ書きがあったが、その寄せ書きの中に“70歳まで生きたい”と言うのがあったが“日本の平均寿命くらい教えないかい!“ と言いたい。(笑)

これでは我輩は既に川向こうだがや・・・・。

書くなら“百歳まで生きて親に孝行する”くらい書いて欲しいね(苦笑)

親不孝の限りを尽くした我輩にとっては、なはだ身勝手なものだ!

そうそ、昼間のTVで“無縁社会”と言うのをやっていたが身につまされたな~。

現代の生涯未婚率が男性 30% 女性 22% これは今後 更に率は上昇するとか?
予備軍も多いとの話だった。

年金負担も現在は騎馬戦だが、肩車になるのも近いとか・・・。

あれこれ生き辛い世の中になった。

アレコレ書いたついでに一昨日更新して頂いた運転免許証(大型自動二輪もついているぞや ウッフン!)であるが、今回から新しくなった秘密の事項が二つ三つあった。

合言葉(パスワード)を忘れると“こと”だ!

これは皆さんが免許の更新をされると分かります。

何時から、このような制度になったのかは分からない・・・。

耄碌爺にとっては大変だ!






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三田図書館 (kikyo)
2010-04-07 16:28:33
こんにちは。
遠い昔?三田図書館で本を借りたことがあります。
osamuさんが、図書館の工事の指揮を取られていらっしゃったんですね。
図書館の名を見て、懐かしくなりました。

大きな声での会話、わが家も似たようなものです。
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kikyo さんへ (osamu)
2010-04-07 20:03:12
三田図書館で私は初めて副所長になり、実際の所長は日比谷図書館建設工事の所長を兼務されていて三田には一週間に1~2度くらいしか見えませんでした。思い出の深い工事現場でした。

今の我が家は、二人きりで、まるで喧嘩のようです。実際に怒鳴りあってもいますが?(苦笑)
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