地球滅亡？？？何時の世でも何故か流行る？

↑　一度クリックして戴ければあとはいいです。沢山 貼ってありますので・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今朝　見たネットの記事で少々気を引いたのが下記の記事であった。

http://mainichi.jp/opinion/news/20121219ddm003070063000c.html　以下全文

水説:マヤ暦の終末論＝潮田道夫
毎日新聞　2012年12月19日　東京朝刊

　＜ｓｕｉ−ｓｅｔｓｕ＞

　古代マヤ暦では今月２１日で世界は終末を迎える。そんなデマが世界に広がっている。各地で大騒動だ。

　中国では食品の買いだめに走る人が多いらしい。それどころか「終末グッズ」が流行し「ノアの箱舟」などと称する一種のシェルターが、日本円換算で何千万円もするのに飛ぶ売れ行きだそうだ。

　口コミで流言を広める団体もあるようだ。危険視した当局が５７人を拘束したという報道もあった。

　ロシアでも同様らしい。モスクワに近い街では、恐怖に駆られた男が通行人を無差別に襲撃し、４人が重軽傷を負った、という。マヤ暦騒動は笑っていられない段階に至っている。

　こうしたうわさや流言飛語が発生するには、それなりの理由がある。以下に書くことは、うわさに関する研究で有名な広井脩氏の著述で知ったことである。

　タモツ・シブタニという日系の社会学者によれば、うわさはマスメディアが情報の供給義務を十分に果たしていないとき「マスメディアの補助的チャンネル」として拡大していく。あるいは、報道に食い違いがあるときなども危ないのだそうだ。

　つまり、うわさは「即興のニュース」だというのが、シブタニ説。そういう書名の本も出している（邦題「流言と社会」東京創元社）。うまいことを言うものだ。

　この人が占領軍の一員として東京にいたころ、「マッカーサー元帥日系人説」が流布した。これは報道の食い違いが原因である例。つまり、鬼畜米英と教え込まれたからそう思っていたら、マッカーサーは民主的な改革をやる。どう考えたらいいか混乱する。それを解消するのがマッカーサー日系人説だ。

　というわけで、うわさや流言はマスメディアが十分に機能していない専制国家で発生しやすい。そして、うわさや流言の背後にはひとびとの不満がある。これが重要。

　中国で人々が奇妙な振る舞いに走っているのも、例えば格差拡大などへの意識せざる不満表明と考えれば合点がいく。権力者が神経質になっているのも当然だ。

　その点日本は……と言いたいが、過去を振り返ればあまり大口はたたけない。石油危機の際には、トイレットペーパーがなくなると思い込んで列島中がパニックだった。

　うわさが飛び交う社会はどこかに問題がある。日本では大騒動こそ起きていないものの、学校の怪談の類いの「都市伝説」は次から次に発生している。日本人の心の中でも鬱積したものが渦巻いているのである。（専門編集委員）

.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つぶやき　ぼやき

　何時の世でもこのようなことが世間を惑わす。最近？（２０年くらい前か？）はチベット仏教のオームが聖書のハルマゲドンが起こると予言して松本チズオを筆頭に大挙して沖縄に逃げたことがあるが何事もなく日が過ぎた。今回は「今月２１日で世界は終末を迎える」というものらしい？過っては人々の不安を煽って財産を掠め取った詐欺師もいたようだ。

今　中国で問題になっている「マヤの終末予言」だが要は一種の詐欺集金手段であると推定している。簡潔に言えば・・・↓

「私に財産を預ければ命は助かる」と言うタグイである。

中国のマヤ終末論ニュース

先ほど小澤一郎代議士がＴＶでも「マヤの終末予言」の２０１２年１２月２１日を喋っていたね。小澤って案外オカルトに弱いのかも？

私はこれから太極拳の教室に行きます。午後は別の用事ができたので・・・。

外気温　１０度　風 冷たし　天気：晴天なり　居間に陽が射し込んでいます。（午前８時半）