8月1日(金)
いよいよ8月、ホント早いですねぇ。
今週末も各地区でイベント盛り沢山。
ただ、台風の影響か、突然の雷雨。朝から用意されたきた方々には、ホントに可哀想である。
写真は、たま日吉台病院納涼祭。この法人、別院で透析や療養病床を持つ病院、社会福祉法人で特別養護老人ホームをもつ。まさに、地域包括ケアシステムを自前でできる法人である。
総務省の発表で、日本人男子の平均寿命が80.21歳と初めて80歳を超えた。女性の平均寿命も86.61歳まで伸びた。医療の進歩により、今後とも平均寿命は延び続けるであろう。
しかし、平均寿命が延びても、医療費が増加してしまったら意味がない。そこで指標となるのが「健康寿命」。「健康寿命」とは、人が生活に支障をきたすことなく過ごせる期間を平均で示した年齢のこと。
政令指定都市の中でトップは静岡県浜松市が男性72.98歳、女性75.94歳で、いずれもトップ。全政令市平均では、男性70.42歳。女性73.62歳である。
では、川崎市はと言うと、男性69.29歳、女性73.06歳で全政令市中16番目と下位に沈んでいる。この健康寿命が延びなければ、各自治体の扶助費の増は避けられず、自治体財政を圧迫するのみである。では、健康寿命が長い地域にはどんな理由があるのだろう?浜松市のある静岡県は緑茶の生産が盛んで、この緑茶が健康の維持に役立っている・・・とか。その他、やはり、高齢になっても「やりがい」のある人生を送っている方は健康なようである。また、地域や近隣との連携が密であること、お孫さんの顔が常に見える生活をしていること・・・等々、はっきりとした理由は分からないが、一人老け込んでしまうことが一番悪いらしい。
やはり、一度きりの人生、最後まで楽しく生きたいものである。