9月30日(月)
早いのもで、9月も今日で終わり。議会も今日の総務委員会では、報告事項が2件あったのみである。
議会が終われば、市議会周辺は「市長選挙モード」に突入する。まったく、どうやら今年も私にはゆっくり「静養」なんてことは無さそうである。
「静養」で思い出したのだが、私もあと数年で「定年退職」となる年代である。以前からお付き合いのある近所の方が、昨年定年退職。3年間嘱託で仕事をしていたが、それも終わり、今は何もしていない。長く「営業マン」として第一戦で働いてきた方で、いうなれば「趣味は仕事」と言ったタイプの方である。
その方が、定年後、すっかりやることが無くなり、日々TVがお友達だとか。奥様は近所の仲良しグループと買い物や小旅行を楽しんでいる。
「一度、男が仕事をしなくなると実に惨め」とその方はこぼしていたが、「やはり、現役時代からの近所付き合いは大切でなぁ・・・」と漏らしていた。
今日の新聞に、定年後の「アルコール依存症」が増加していると言う。例で出ていた方も、営業で全国を飛び回るなど仕事が趣味だった生活が退職後に一変。「何もすることが無く、無性にむなしくなった」と、仕事を持つ奥様が出かけると、コンビニにお酒を買いに行き、奥様だ戻るまで飲み続けたとか。・・・結局、病院で「アルコール依存症」と診断された。
シニア世代は、肝臓の働きが低下する。体水分も減少するため、飲酒をすると血中アルコール濃度が高くなり、少量でも深く酔った状態に陥りやすいとか。皆さん、深酒にはくれぐれも気を付けましょう!
やはり、仕事やプライベートも大切だとは思うが、麻生区の様な新興住宅地。こうしたケースで悩んでいる方も決して少なくないと、容易に想像できる。できる限り、現役時代から、地域の中での生活も楽しんでいただきたいとも思う。