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久しぶりのコンテ

2012-04-22 18:33:40 | バレエを習っています
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■ コンテ
昨日は久しぶりにコンテの舞台を見てきました☆

新国立劇場に1時半について当日券を求めると、最後の一枚でした…(汗)

でもA席。 平山素子さんの作品を見るのは初めてでしたが、3つの演目のうち
一つ目はちょっとメリハリがないというか、バレエで銀という物質を表現するのは
題材そのものが難しいというか、なんというか無機質なものはなかなか身体表現に
向かない気がしました… テンポの切り替えが少ないのと、ダンサーがグループに
分かれて踊るので、どこを見るべきかフォーカスがないため…眠くなってしまいました(><)

二作目 「Butterfuly」 は、やっぱりステキな本島さん出演。もともとが好きなダンサーの
ため(笑) 眠くならずに見ることが出来ました。

そして3作目の「兵士」は とてもおもしろかったです。これはおめめパッチリ(笑)

やはりバレエは人間の心理描写に優れている芸術ではないかと思います。

この作品は兵士の心の葛藤を描いたものですが、一人の悪魔、一人のプリンセス、
そして3人の道化が出てきます。 さまざまな解釈が可能だと思いましたが、
私は悪魔が人の心のネガティブな部分、道化が楽しく陽気なポジティブな部分、
そしてプリンセスが高貴で崇高な部分だと思えました。

このプリンセス・・・女性の衣装だけど、かなり大柄ながっちり体型の男性が踊っていたのです。
このプリンセスには衝撃を受けました。何がって女性らしい動きが・・女形と
同じでしぐさが女性らしさなのだと分かりました

最後に兵士が気を取り直してバイオリンを弾こうとすると、壊れてバラバラになってしまう…

やりたいことはやれるときにやらないと時機を待っていてはいけないのだ…そんなメッセージに
感じられました。

それにしても、コンテなのに、満員。客層はあまり若い人はみませんでしたが、インテリ風の
おじさんが結構多かった。普通バレエは女性ばかりです。

それにしても日本のダンサーも進化しました☆

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