自粛期間とゴルフ業界

うまいタイトルが思いつかなかった。

タイトルというのは大事だ。タイトルによって論点が明確にならないとタイトルの意味がない。

さて，現在，捻挫によってゴルフ自粛期間となっている。光陰矢のごとしで，3週間目に突入している。

この2週間，ほとんどゴルフにお金を使っていない。雑誌すらほとんど買っていない。

今週号のパーゴルフの表紙はコンビニでチラっと見たが，悪いライからのショットというテーマの記事があるようで，私にはなかなか良さそうな記事に思えた。

しかし，買わなかった。

買っても実戦に投入できないから，買う気が起きなかった。

私が常々主張しているように，レッスン記事はすべて以前に発表された何かの焼き直しである。上記の悪いライ云々の記事だって，しばらく待っていれば再び掲載されるのだ。自粛期間に読んでおく必要はない。

ショップにも全然行っていない。行ったら行ったで楽しいだろうが，何も買うものがない。いつもは何も買うものがなくても行って，何も買うものがないはずなのに何かしら買っていた。しかし，行こうとも思わない。

これはなぜか。

ケガをしているから，ではない。

ラウンドができないから，である。

私の中ではこれはイコールだが，客観的にはこれはイコールではない。

練習がラウンドより好きだという人もいると思うが，原則としてゴルフはラウンドが中心だ。

ラウンドの予定が入れば練習にも行くし，道具や小物も揃える。

ラウンドこそがゴルフ業界に金を落とすのである。

ゴルフ場にもっと客を呼ぶにはどうすべきか。

たとえば，梅田や難波，三宮などから無料送迎バスを出すなんてのはどうでしょう。

いきなり酒盛りでゴルフにならんかな。