今回はどういう場合にカートにはねられた方,つまり被害者にも責任があるのかという点をクローズアップしたい。
【事例2】
Xはセルフプレー中,雨の中をホールに急いで走っていて,電動カートのレールと通路がクロスしているところで,右から来たカートにはねられたという事例。
この事例で被害者であるXは2悪い,2対8であるとされています。ちなみに相手はゴルフ場です。
2割悪いとされた理由は
①何度もプレーをしたことがあり,カート用レールと歩行者用通路がクロスするところがあることを知っていた
②事故現場もクロスしていることを知っていたのであるから,いかに雨の中とはいえ,右に注意していれば事故は防げた
の2点。
他の事例でティーグラウンドに向かう途中で後ろからカートにはねられたという事例があって,それは被害者に落ち度はないとされています。昨日の【事例1】も後ろからはねられた事例でした。
やはり,交通事故と同じで,接触したときの状況というのが争点になるということはいえるでしょう。
ゴルフにまつわる事故はいろいろあります。気持よくゴルフをするためにも,どんな事故があるかを知る必要があると思っています。また機会をみて取り上げてみたいと思います。
↓気が向いたら押してやってください。
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Xはセルフプレー中,雨の中をホールに急いで走っていて,電動カートのレールと通路がクロスしているところで,右から来たカートにはねられたという事例。
この事例で被害者であるXは2悪い,2対8であるとされています。ちなみに相手はゴルフ場です。
2割悪いとされた理由は
①何度もプレーをしたことがあり,カート用レールと歩行者用通路がクロスするところがあることを知っていた
②事故現場もクロスしていることを知っていたのであるから,いかに雨の中とはいえ,右に注意していれば事故は防げた
の2点。
他の事例でティーグラウンドに向かう途中で後ろからカートにはねられたという事例があって,それは被害者に落ち度はないとされています。昨日の【事例1】も後ろからはねられた事例でした。
やはり,交通事故と同じで,接触したときの状況というのが争点になるということはいえるでしょう。
ゴルフにまつわる事故はいろいろあります。気持よくゴルフをするためにも,どんな事故があるかを知る必要があると思っています。また機会をみて取り上げてみたいと思います。
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