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将棋漬け

将棋オンリーで生きてるオジサンの戯言ばっかり

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(3)

2013年11月07日 | 将棋
「このペースで行くと9時過ぎにギリギリの局面になると」ほほー
「羽生さんは展開を読んでる、と」えっ!
「そんなことが分かるんですか!?」
「いや、60局近く指してると、多分そうなんじゃないかと」ほへ~
「そういうことやってないと防衛なんか出来ないかと」深読みし過ぎじゃあ?
「羽生さん、AB型なんで考えてること分かんないんですよ」他の血液型なら分かるのか!?

▲47銀、△62飛
▲56銀、△74歩
「我々が恐れるのは、このまま戦うことなく千日手になること」(笑)
▲79玉、△84歩
「僕は対局中には顔が青くなる」
「私は対局中「怖い」って言われます」ん?
「「いつもはヘラヘラしてるのに」って」(笑)
しかし、盤面モニターはあるが対局室モニターがないのは痛い。

▲47金、△73桂
「これは、場合によっては▲35歩、△同歩、▲45桂、このときさ69金型だと」
「飛車打ちが王手にならない」
「が、逆に受けがなくなるケースもあります」
「△44歩なら▲45歩行くんでしょうね」
「ただ、69金型だと△85桂と跳ねるのが早いので工夫が必要」

「昨日の夕食」
「あっ、羽生先生ちょっとお酒飲んでましたね」
「「飲め、飲め!」とかね」(笑)
「羽生さんは濁り酒」ほほう
「中村さんはジンジャエールでしたね」
ここで、解説者交代です。

若旦那中村修九段とゴキゲン近藤六段?であります。
「王座戦第二局」
「えっ!?」
「いや、今日二局目ね」
「私、立会いだと色々あって困るんです」結構やってるからねえ
「JT杯なんかだと千日手困る」そりゃそうだわ

「この将棋、既に前例がない」そうなのか
「端受けないね」
「▲47金上がっちゃうと仕掛けないんじゃあ?」
▲78金、△31玉
「私、立会いで今日初めて仕事やりました」ん?
「8時59分に「定刻になりましたので」ってやっちゃった」(笑)
「競艇のスタートみたいに」りさりさ先生か!?
「そのせいか、千日手になっちゃった」(笑)

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(2)

2013年11月07日 | 将棋
指し直しです、先手後手交代です、羽生さん大丈夫だろうか?
「業者の方が天井カメラを設置しなおしてました」ニコ生みたいに反転機能があればね(違
「初手から見られますね」
「これは滅多に見られないです」並べるところから見られるのは中々ないですな。
「両者大橋流で並べてます」
「加藤先生はせっかちなのか、バシバシ並べる」(笑)

始まりました!
▲26歩
「さて、どっち(△84歩、△34歩)かな?」
「ん?、指さないね・・・」
△34歩
「千日手とかも考えて、先手番のときにも後手番の手用意するんですか?」
「いや、考えてないですね~」

▲76歩
「こういうときは羽生さん何かやるんですよ」やれやれ~!
「近藤さんがいるからゴキゲンとか?」
「ここまで考えて千日手とか?」
「いやいや、カド番ですよ~」(笑)
「まあ、振り飛車は20%くらいかな~」
「千日手見たので、次は持将棋ですかね」(笑)ちょっと!

「次の一手が注目」
△88角成
「意表の一手」
「羽生さん、最近やってないんですよ」
▲同銀、 △42銀
「まだ居飛車も振り飛車もある」
▲68玉
「おそらく振り飛車のほうかと」
「NHK杯くらい早いって言いましたがゆっくりしてますね」

△33銀
「僕、順位戦で△54歩やられた」あったね~
「佐藤先生ですよね」
「昨年も第四局振り飛車で凄い手、△66銀、まあ千日手でしたが」あったねえ
「ダイレクト向かい飛車来るか?!」
▲48銀
「さあ、△22飛、▲65角だと大混戦」
「まあ、▲65角打たないとゆっくりした将棋になりますが」

saysayさんがいます、車で来てるとか、ああ群馬だから近いのかな?

△62銀
「・・・読めないなあ、羽生さんっていう人は、う~ん」(笑)
「この手を見て一番ガックリしたのは控え室の近藤さん」(笑)
▲77銀、△64歩
▲36歩、△52金右
「意表を突く作戦」
「中村さんをズコケさせる作戦?」(笑)
「手が進まない、おやつ食べてるのかな?」(笑)

▲16歩、△63銀
「端受けませんでしたね」
「「端受けますか?」「受けません」「ふ~ん」とか」(笑)
▲46歩、△54銀
▲58金右
「「突き越さないんですか?」「ふ~ん」って、今度は受けるかも」
「羽生さんはIT関係に行っても名を残したかも」
「まあ、そうなって欲しかった」(笑)

△65歩
「ということは、中央で戦って行くということか」
▲37桂
「隙あらば攻めをという」
「中村さん結構肉食系ですよね」
「桂跳ねを防ぐのは△44歩だが、攻めの接点が出来るという意味も」

△32金
「あまり考えないですね」
「夕休6時からですが、美味しい夕食食べられるかどうか」
「タイトル戦というと陣屋が有名ですが、陣屋名物はカレー」
「でも、対局で行くと味が分からない、豚か鶏かも分からない」う~む
「タイトル戦見に行って食べたらメチャクチャ美味しかった」(笑)

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8

2013年11月06日 | 将棋
王座戦が大変なことになってるので急遽現地応援に行くことに。
だが龍言って行ったことがない、しかも新潟、まさか雪は降ってないであろうが、心配。
で、スマホで調べると六日町って意外と近いのね。
越後湯沢からすぐじゃん、これならラクチンだわ。
ということで、ろくに調べもしないでGO!なのです。

上越新幹線に乗る、JR東日本は喫煙出来ないのが難点なり。
越後湯沢に到着・・・待ち時間が1時間あることが判明せり・・・
ずっと喫煙所にいました、はい。
ところで、東京駅で切符買うときに知ったんですが、六日町って駅一つなのに画面には二つ出てました。
「ほくほく線六日町」と「六日町」、何が違うんでしょう?

その秘密は越後湯沢で分かりました。
ほくほく線は別ホームから出るんです、第三セクターってやつですかね?
車両見ましたが、1両です、アローンなのですよ。
で、片や上越線?のほうは・・・2両ですね、あまり違わないわ。(笑)
それが交互に出てるわけです、違う切符で乗ったらアウチなのかな?

スマホで調べた経路では越後湯沢から六日町までは1駅だったんですが・・・結構ありますね。
各駅だから仕方ないですな。
で、ようやくにして六日町に到着!
ん~、寂れた感ありありですな。
バスの運ちゃんに聞いたら「竜言に行くバスはない」・・・

時間はあるので歩くことに。
川渡ります、歩きます・・・結構あるのね。
約20分くらいで到着。
う~ん、写真で見たほうが趣きありますな。
で、入り口で靴脱いで、ビニール袋に靴入れてと。
おおっ、床が鶯張りですよ!・・・単に古くなっただけ?

解説会場は宴会場のようです。
既に30人くらいが待機してます、畳敷きに座布団敷いて。
何故か長机があって、これは寄りかかれってこと?
喫煙所が近くにあってナイスです、はい。

解説は羽生さんファン?の深浦九段、聞き手はぽんぽん本田女流なのです。
ええと・・・この将棋は実は千日手になったのですね。
なので千日手局はカットです。
面白い会話だけ抜粋してお届けしますね。

「中村さんは食事とかは前日にメニューを決めてるとか」
「一局目からそうらしいですね」
「僕がタイトル戦に出たときは2日目も決めてました」

「中村さん、おやつ2個とか、今日はどうかな?」
「2個とは羨ましい」(笑)

「僕は一日制だと1k、二日制だと2kg減ります」
「へ~、分かりやすいですね」(笑)

「で、ひつまぶしを食べながら▲77銀と」
「食べながらじゃありません」(笑)

「羽生さんの対局姿見てると面白いですよ」
「「そっかー」って小声で呟くんです」で?
「何が「そっかー」なのか教えて欲しいんですが」(笑)

「中村君、去年タイトル挑戦決めたのでお祝いしてくれたのが多くて」ふむ
「準備出来なかったと言ってました、今年はどうなんでしょ?」(笑)

「ん?、これは・・・こう進むと、もしかして・・・」
「千日手と言えば、先生も」
「いや~、痛いところを」(笑)
「あれのお陰で二日制が三日制になったんです」(笑)

「あっ、あ~・・・千日手ほぼ確定」
「中村さんも若いから」から?
「先手が千日手にするということは?」
「私、千日手初めてです、嬉しいです!」(笑)

「これはなりますね、千日手」
「中村修先生、さっき私服に着替えてこちらにって、だから焦ってるんじゃあ?」(笑)
ということで、千日手です。
まだ3時前、指し直し局は3時26分開始だそうです。
ということで一服なのです。

女流王座戦第一局前夜祭・駒桜イベント(10/25・26)(5)

2013年11月06日 | 将棋
さて、午後からも解説会、サイン会、指導対局の3点セットです。
対局は佳境に入ってますが、メモしてないのでパスです。
ゆきりんには「走るのよく続いてるねえ」と言ったら
「マラソン大会出たいんです」え~!?
で、揮毫は「一意専心」なのですが名前の脇に「マラソン大会に出ます!!」と書いていただきました。
こうなったら、”マラソン女流将棋棋士”として大いに売り出しましょう!

さて、指導対局はいおたんです、別室で行われます。
で、飛車香落ちなのです、ええ、卑怯と言われても勝ちたいと・・・
で、石田にして珍しく順当に勝ちましたよ、おほほのほ。

肝心の女流王座戦のほうですが、かとももちゃんが後手で対石田に対して左美濃に組みました。
しかし、玉頭の歩取り払われたりして苦戦気味、むぅ。
少し進んで△45金と角取りに打った金が妙な手ですが良かったようです。
さらに進んで△42桂と打った手が渋くて、先手の飛車が逃げてはと金が出来て良くなったみたいです。

こうなると、解説に張り付くしかありません。
感心したのは△67歩、これで間に合うという読みが凄いです。
先手にとって最後のチャンスが▲63馬の局面でした。
ここで先に▲23金からバラして▲63馬であれば勝負はどう転がったか分かりません。
と、解説してましたよ。(笑)

これを逃してからは後手勝ちのようです。
最後はキッチリ詰ませてかとももちゃん初戦勝利です!\(^-^)/
解説会場に対局者が来場しました。
バラす順を聞いた対局者は一瞬固まりました。
「(先手玉)詰まないんですか」先手玉は危ないですが、詰ますには駒が足りないようです。
109手の大熱戦、両対局者に拍手の嵐でした。

ということで、イベントは終了。
対局者、関係者の皆さん大変お疲れ様でした、大満足の二日間でした。
で、ぐーちゃんと二人で大阪駅に向かいます。
「飲むよね」
「最終の時間、何時?」
「9時ころじゃあ?」
「そんなことないだろ!」
と大阪駅周辺の地下を探索しますが、中々飲み屋が見付かりません。

やっと見付けた飲み屋街、やっぱり大阪は飲む街です、狭い店がゴッチャリあります!
で、早速お疲れさんの乾杯~!
しかし、二人で1万円超えるって・・・

新大阪でちょうど来た新幹線に飛び乗ったら、ぐーちゃんは乗りません、何故?
東京まで爆睡かと思ったら意外と眠くないのでワンカップ、グイグイ。
飲み足りないので東京駅でもグイグイでした。
飲むことには貪欲なオジサンなのでした、はい。