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将棋漬け

将棋オンリーで生きてるオジサンの戯言ばっかり

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(8)

2013年11月18日 | 将棋
△56銀成
「単に・・・」
「次に△66歩、▲同歩、△67銀で受けある?」
「・・・△47銀、いい手だったんですよ」
「えっ!?」(笑)
「もう羽生さんが良しと」
「いい切れません」(笑)

ここで中村アウトで本田イン、深浦・本田ペア誕生。(誕生?)
「▲49金では、▲22歩、△48銀不成、▲21歩成、△42玉で先手優勢かと思ったが・・・」
「(終局後)対局者来るんであれば、その辺聞いてみたい」

▲12銀
「あっ、金取られる形ではなくなったので銀と、う~ん」
「△66歩、▲23銀成、△67歩成、▲32成銀、△同玉・・・」
「この形は詰まないと不味い・・・」詰むのは不味いのよ
「・・・あれ~、でもこれ詰むのかな?」おっ!
「▲41角は詰まない」よし
「▲41角、△43玉、▲32角打、△42玉はダメ」うむ
「▲23角が正解か」ありゃ!

「▲23銀成に△22歩、▲32成銀、△同玉、ちょっと後手としてはやり辛いか?」
「▲23歩、△67歩成、▲22歩成、△42玉、▲32と、△43玉ということは」
「△66歩は入るということ」
「どうも、後手に手厚い変化が多くなってきましたね」いいぞ、いいぞ!

「受けるとすると△24銀、これは先の長い将棋になる」
「▲49金、15分で引くのか・・・」

△67成銀
「ほ~・・・これがいいんですか」
「・・・何で解説通りにやってくれないかな~」(笑)
「▲23銀成は△78成銀、▲同玉、△23金、▲同飛成、△67銀、▲同玉、△66歩・・・」
「▲58玉で詰まないか・・・」

▲同金、△66歩
▲23銀成
「あと1枚あれば先手玉は詰み(△78銀から)」金銀3枚になれば・・・
△22歩
▲32成銀、△同玉
「淡々と進んでますね」
「▲12角が詰めろ、▲22飛成から」
「△23銀なのかな~?」
「▲12角、△23銀は▲同飛成、△同歩、▲24歩で大変かも」
「先手玉は飛車渡しても詰まない」飛車銀でもダメなのか

「だから・・・」えっ?
「解説通りやってれば良かったんじゃないの!?」(笑)
つまり、△67成銀でなく△66歩で、ということですね、棋士は自分の意見が一番!て思わないとね

「▲12角、△23銀、▲同飛成、△同歩、▲24歩、△22銀、▲23歩成、△同銀、▲同角成・・・」
「△同玉、▲41角、△33玉・・・いや~、(先手の持ち駒)こんなにあるんですね」
▲12角、△23銀
「いや、でも難解」
▲同飛成
「早い!」
△同歩
「早いですね~」

▲24歩
「解説通りですね」
「僕もまんざらではない」(笑)
「これは詰めろです」
「△42玉、▲23角成、△51玉、▲83角、△72銀、▲63歩、△67歩成で詰むか?」

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(7)

2013年11月18日 | 将棋
「対局室の隣に池があって」風情ありますな
「鴨がいるんですが」ますます風情が増しますなあ
「鳴くので」鳥は自由
「昨日、爆竹で退散させた」風情が・・・
「でも、今朝見たら戻ってるという」(笑)

「鴨に「鳴き声止めて!」と言ってもねえ」ドリトル先生でも呼んで・・・
「鴨にお願いするしか」(笑)鴨にお願い・・・カモ~ン!とか・・・(汗)

「今年、携帯の持込とかの規定が厳しくなった」ですな
「将来、棋譜検索したりとか・・・」
「まあ、そんなことする人は勝てない人」うむ

「電王戦、第三回の発表が」
「コンピュータ相手に勝ってもつまらない」そうなの?
「羽生さんとやるほうが嬉しい」
「でも、羽生さんと指すまで行くのが至難の業」実感・・・
「羽生さんは最後の砦」うむ

「羽生さんはコンピュータと似てるとか」違うでしょ
「だから、僕とは(将棋が)合わないのか?」(笑)

「もう、恐らく事件は怒らない」へっ?
「事件?」
「千日手とか」あ~

「△56銀と取られると、57が開くので、▲同銀と、△同角」
「▲56歩とすると、これはもう角逃げてる将棋じゃない」
「△77角成、▲同桂、△75歩とか」
「△66歩、▲同歩、△67歩とか」
「ここで先手に上手い手がないと後手優勢、いや指しやすい」

▲55同銀、△同角
「次の一手が重要、この将棋の方向が決まる」
「▲13歩は踏み込んだ手だが、踏み込み過ぎたかも」

ここで、解説が交代、中村九段&深浦九段です。
「しかし、次の一手での「その他」は最強ですね」(笑)

「昔、休憩から帰ってきたら美濃の38の銀がちょっと歪んでた」ほぉ
「あれ~?と思ったが、ふと見ると加藤先生がいるんです」意味ありな表現ね~
「それ、一二三先生が?」
「いや、そうとは言ってません!」(笑)

「▲56歩、△77角成、▲同桂、△66歩、▲同歩、△67歩・・・」
「▲57金、△68銀、▲同金、△同歩成じゃなくて、△88銀、▲78玉・・・」
「これは支えきれない」いいぞ!

▲56歩、△77角成
「さあ、どっちで取るか?」
▲同桂、△46歩
「すぐ指した・・・」
「▲46角イヤがった?」
「しかし、悩ませる方、悩ませる方に」
「これ、引きますよね~」
「引くと何かあるの?」
「知らない」(笑)

▲48金
「△47銀は重たいので」
△47銀
「うわっ!」(笑)
「全国各地で「うわっ!」って言ってますよ」
「▲49金なら△56銀成が早いと言ってる」
「△66歩入れるかどうかだけど」
「しかし、驚きましたね、銀には」

「▲71銀、△61飛、▲43角とか・・・過激かな~」
▲49金
「えっ、引いた!?」
「え~、逃げたんですか!」
「これは流石に後手良くなったんじゃあ」うししっ!
「さっき、挑戦者良しと言ったんですが、保留させてください」(笑)

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(6)

2013年11月13日 | 将棋
さて、夕食食べないとね。
saysayさんと目の前にあるうどん屋?に入る。
ホントはラーメン食べたかったんだが、もはや暗くて歩くの面倒だから。
無難なところで何とか蕎麦頼んだ。
民家調で天井が高い、これは相当金掛かってるな。

10分経過、誰のところにも何も出てこない。
20分経過、まだ全然出てこない・・・民家調だからなの?
30分経過、最初に頼んだ客のが出てきた、その客は皆に済まなそうに食べてた(笑)
40分経過、蕎麦挽いてるのであろうか?3人まで来た
50分経過、ようやくオジサンの頼んだのが到着・・・不味いんですが(涙)
結局、残して離脱・・・二度と来ないことを誓って!(クッソー)

再開
「中村君はキノコが嫌い」のっけから何を言うの?
「残り時間ですが、羽生さんが1時間20分、中村さんが2時間」
「結構時間に差がついてますね」
「賞品ですが、両対局者の色紙です」
「どっちがどうだか(上手いか)言うのはやめましょ」(笑)
「あっ、指しました」

△55銀直
「あらららら~!」(笑)
「すみません、僕と私を信じた方々」(笑)
「は~、△55銀直ですか・・・」
ということで、その他を書いた14名が全員色紙ゲットです、saysayさんしっかりもらってます。
「これも(賞品で)いいの」と本田さんのバッグを持ち上げる深浦さん・・・
「ちょちょっ!」(笑)

「中村さんが勝ったら、六段最後の色紙かも」縁起の悪いこと言う・・・
「△85桂は、もしかしたら入らない(手抜きされる)、或いは・・・」
「△85桂、▲68銀は得にならないと考えたのかも」
「▲12歩には、△56銀、▲同歩、△46銀が厳しいか?」
「△55銀直に▲同銀ですと?」
「△同角、▲12歩に・・・」
「△85桂、際どい、▲11歩成、△77桂成、▲同桂、△75歩・・・」

「こういう手渡しが羽生さんの術なのかも」
「▲同銀、△同角、▲12銀、△85桂、▲23銀成、△77桂成、▲同桂で・・」
「どうやるか?、△22歩、▲32成銀、△同玉、これはありますね」
「・・・これは一目・・・」うん
「長くなりそう」なのか
ホテルのチェックインが24時までなんだが、いくらなんでも大丈夫だよね?

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(5)

2013年11月13日 | 将棋
△64角
「角打ったんだ、ノータイム?」
▲44歩、△同銀
「▲24歩、△同歩、▲同飛、△23歩、▲26飛で」
「次に▲14歩、△同歩、▲13歩、△同香なら▲12歩に」
「△22玉なら▲11角でオワ(44の銀が取れる)なので」
「△85桂、▲68銀、△55銀、左か右か?」
「直が正しいかも」

▲14歩
「行きましたね、指し過ぎかもしれないが、やはり中村君は攻め将棋」
「突いた以上、垂らすでしょうね」
△同歩
▲13歩
「ど~しても私から攻めたい、と」

ここで解説者交代、羽生さんにラブラブな深浦さん(個人的な主観です)と本田さんです。
「あと20分くらい後に次の一手出します」はよ
「いいところで休憩にしたい」
「▲45歩には、撮る手、交す手、ほっておく手があります」良い子、悪い子、普通の子あったな~トオイメ
「△同歩と取るのは、▲35歩入れてから▲45桂の筋が」
「これは後手は受身になるので避けた」
「△64角は変化球、僕は意外でした」小学生の感想文?

「次に▲14香があるのでこれは△同香の一手」
「▲13歩はいい手ですか?」
「そうですね、攻めが繋がれば中村ペース」そりゃそうだわ
「「先手指しやすい」という便利な言葉がある」(笑9
「今は先手が模様がいい?」
「有利の一歩手前ですかね」微妙な表現だな

「羽生さんが考えてるということは△13同桂もあるかも」
「今は先手がリスクなく攻めてるので、指しやすいとは言える」ぐぐっ
△13同香
▲24歩
「△同歩、▲同飛、△23歩、▲29飛で、▲13歩を咎めるなら△33桂もあるかも。

△同歩
「△33桂まで進んで、先手から何かないと先手困るかも」
▲同飛
「△33桂に▲45歩は?」
「イヤですね、△55銀左で」
△23歩
「▲13歩がひょっとして指し過ぎかもしれない」おっ!
「もし△33桂だったら休憩前に指すかな~?」
「どうかな~?」
「一回、△85桂は?」
「あっ、なるほど」

▲26飛
「あっ、26ですか」
「これは▲12歩の狙い」
「次は▲12歩、今度は△33桂とは跳ね辛い」
「▲45歩で、取るのは▲44桂が生じる」
「△55銀左だが、▲35歩が痛い」

「あ~、休憩かな」ただいま5時51分です
「指さないでしょう」
「ということで次の一手にします」
「ここから我々の大変な仕事です」(笑)

「私、△85桂を!」
「これはどういう手ですか?」
「いや、とりあえず」(笑)
「▲68銀なら△55銀直とか」
「そうか、先に言っとくもんですね~」(笑)

「じゃあ、まあ△22玉」ふむ、投げやり予想ね
「何しろ、羽生さんの手は日本一読めないですから」(笑)
「▲25桂なら△19角成」
「後はその他で、皆さんに丸投げ」(笑)
「その他だと、△46歩とか△55銀直とか」
「まあ、やんないでしょうが△22金とか、△75歩も」随分出したねえ
ということで休憩です。
オジサンは・・・何を書いたか覚えてません、ええ外れましたからどうでもいいことですから・・・

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(4)

2013年11月13日 | 将棋
月火とJT杯ショックで寝込んでました・・・すみません、ウソです。
いや、ツイッターやって24やってユーチューブ見てると、あっという間に時間が過ぎちゃうんですね、不思議です。
ユーチューブは奥深いです、どんどん新しい映像が出てくるので見終わるということがないのですよ、奥さん!
ということで、言い訳はここまでに。

35手目
▲15歩、△44歩
「端は気合ですかね」
「△44歩!、羽生さんカド番でも「来い!」ってな感じですか」
「後手は仕掛けない、先手は薄いから・・・二人とも仕掛けないと千日手」ざわっ
「こう(▲68玉)やったら千日手」おっ、おう(ゴクリ)

「仕掛けるとすれば、▲45歩、△同歩、▲同桂、△44銀、▲46歩で、次に」
「▲24歩で先手指しやすくなる変化」
「△44銀と逃げないで、△46歩で▲33桂成、△同桂、▲48金、△44桂・・・ダメかな?」
「▲45同桂に△22銀は壁だし、▲71角くらいで、これは五月蝿い」
「なので▲45同桂には△42銀、▲44角なら△33桂と」
「これはどうかな?」

「黙って▲68銀とかあるかな?」
「狙いは▲88角?」
「ただこんな角打って幸せになった人はいない」
「いないんですか?」
「大体いません」(笑)大体って・・・

「▲68銀と引いちゃうと▲45歩がなくなる、△55角の筋があるから」じゃ、ダメな順じゃない
「先手としては打開したい」そりゃそうだ
「練習将棋なら見る聞くなしに▲45歩行っちゃう」
「ここで考えてるということは、端入れるかどうかで仕掛けを考えてるんじゃ」
「将棋でね、「たら」と「れば」は止めなさいと」
「えっ?」
「「端突いてあったら」、とか「突いてあれば」とか」

「私、立会いだと終わること多いんです」
「えっ?」
「決着するんです」
「じゃあ、羽生さんピンチなんじゃあ?」
「そ~なんです」やめれ!

▲45歩
「竜王戦のとき、丸山さんと竜王では体感温度が丸っきり違った」
「片や、適温が18度、竜王のほうだけ温風器置いたりして」(笑)
「加藤先生のときもそんなことありましたよね?」
「加藤ー三浦戦ね、エアコンスイッチ事件」(笑)
「なんか、後で加藤先生が「あの若手はどうなってるの?」って言ったとか」(笑)
**エアコンスイッチ事件:加藤ー三浦戦で互いに適温を巡ってエアコンのスイッチを操作しあった出来事
その翌年にはストーブ事件もありました。(詳細は「将棋ペンクラブログ」を参照してください)