goo blog サービス終了のお知らせ 

将棋漬け

将棋オンリーで生きてるオジサンの戯言ばっかり

将棋の日(バスツアー&レセプション)11/15・16

2013年11月19日 | 将棋
行ってきました、はるばると小倉まで、はい。
将棋の日イベントは事前申し込みで、当たったのが、バスツアー、レセプション、次の一手名人戦収録だったんですが
日曜日に先輩の鬼頭さんが大山賞を受賞したのでお祝い会があるので戻らねばなりません。
それも、日曜日の昼11時半に集合という、何と言うか妙な時間に帰ってこないとアカンのです。
ということで、土曜日一点で楽しまないとダメです。

東京を12時30分出発という難行です、新幹線5時間に耐え切れるであろうかという不安を抱きながら乗車でありますよ。
何故、この時間かと言うと小倉着が17時22分なのです。
これでお分かりのように、飲むにはベストの時間です。
ホテルにチェックインしてまったり飲みに行く、ベストプランであります、まさに完璧。

しかし、当然のように自由席ですが、しかもちゃんと喫煙ルーム近くに席確保なのですが・・・
こんなに混んでるとは知りませんでした。
二人掛けのほうに席取ったのですが、混んでて隣の席に座られちゃいました。
なんと言う不運、小心者のオジサンは「すみません」とか言って通路に出る勇気を持ち合わせてないのですよ。
かくて・・・新大阪まで禁煙タイムでありました。(涙)

新大阪で一服して・・・席に戻ると、またしても隣の席に・・・悪夢ですか?
ツイッターしながら文庫本読んでますが、時間はカタツムリのように遅く中々1時間が経過しません。
幸い、天気は西に向かうにつれ良くなって来ました。
しかし、時間が経たないよ~!
・・・一瞬気絶したようです、あのね風邪引いてて鼻が赤鼻のトナカイ状態なのです。
もしかして、息するのが面倒になって酸素不足になったのかも。

などと馬鹿なことを言ってる間に関門トンネル通過!\(^-^)/
やっとのことで小倉到着~!
さて、ホテルはすぐだったよな~、などと改札を出て・・・
「オジサン!」ええっ~!?
「オジサンですよね?」はいっ~?
オジサンは小倉には知人はいませんけど?
と、呼ばれた方向を見ると・・・あややっ!、招き猫さん!?
何でオジサンがこの時間に到着することを?

ここで解説しましょう、招き猫さんについて。
オジサンの掲示板に書き込んで頂いてる福岡在住のご夫人です。
勿論、羽生さんのファンであることは当たり前です。
実は以前羽生さんが名人戦で福岡対局の時に初めてお目にかかって大変お世話になったのです。
今回も福岡県であることは間違いないですが、福岡と小倉って距離感が分からないので
お誘いは躊躇したのです。
いやまあ、驚きましたね、ハッピーサプライズってこれですよね!

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(おまけ)

2013年11月19日 | 将棋
解説会終了、23時30分ですな。
saysayさんが宿の途中まで乗せてってくれるというので便乗。
「あっ、看板が」というので下ろしてもらった、目が見えない状態です、ふくろうの逆です。
でっかい看板がありました、で矢印方向に。
道路がなくなりました、見えない目をグリグリすると、そこは線路でした。
ん~、渡れば渡れますが、なにしろ逆ふくろうですから危ないと判断してバック。

下ろしてもらったところから再スタートです、トボトボ。
線路を潜る道路を渡って再び地上に出たところがホテルでした。
フロントに行ったら、待ちに待ったという表情の係員がいました。
「大浴場は終わってます」冷たい宣言喰らいました。(涙)

テレビ見ながら、ツイッターやって、ワンカップ飲んで祝杯。
2時過ぎに寝て起きたら8時前、風呂に入って(一人きりでした)、まったり。
時間はふんだんにあるので、古本屋でもあればと思って益まで歩く。
が、こちら側はメインが畑でありました。
駅前も以下同文みたいで・・・まあ、はい。

駅に行ってみたら、ちょうど電車来たので乗りました。
越後湯沢で降りてみて駅中のショッピングモール?をブラブラ。
お袋用に牛の佃煮を買って日本酒買って10時28分のMAXときで帰京であります。

羽生さん勝って良かったなり。
ああ、多摩からバイクで来てた人がいました。
「どれくらい掛かりました?」
「さあ、只見のほう廻ってきたから」
「なんと!」
「じゃあ、甲府でまた!」とバイク飛ばして消えていきました。
(ちゃんと甲府で再会しましたよ)

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(11)

2013年11月19日 | 将棋
△57桂
「展開としては・・・」何その無言は何を意味してるの?
「飛車を逃げるのはなさそう」無言の意味を述べよ!
▲77銀引
「中村さんの駒台、飛車を龍で置いてる」目が見えん状態なり
「あっ、直した」(笑)
「さっきの羽生さんのは計画的ですか?」
「半計画的」(笑)

△69桂成
▲同玉、△77桂成
▲同銀
「△67銀では迫力ない、角でしょ」
「で、問題は後手玉に詰みがあるか?です」ない!

△67角
「クライマックスです」ついにか
「ちょっと目が霞んできました」(笑)
中村君は1分将棋に突入とな!

▲83銀
「行きました!」
「△同玉、▲95桂」
△同玉
「羽生さんが逃げ切ったような」なんと!\(^-^)/
▲81飛
「飛車!・・・えっと・・・」

△82銀
「うわ~、これ勝っちゃうんだ」羽生さんがだよね?
▲67馬、△同歩成
▲61角
「単に逃げるのは詰むかも・・・」ちょ、ちょっと!
△73玉
「あっ、単に・・・」
「タイトルの懸かった詰め将棋です」ごくり

▲82飛成
「両者、残り1分」
△64玉
▲65歩
「・・・」
△54玉
「▲55歩、△同銀、▲45銀」

▲43銀
「え~、そんな手あるの!?」
「・・・取ると危ない」
△55玉
「打歩のはず」マジ?
「打歩で逃れて羽生さんの勝ちと・・・」言い切れないの?

▲56歩、△65玉
「あっ、正解です!(打歩詰めコース)」(笑)
23時20分であります、真夜中だよね。
▲66歩
「いや~、羽生さん、これ勝つんですね~、いや~」
△56玉

▲68桂
「こっちから・・・今度は36に逃げ道」
△47玉
「これは投了すると・・・」
▲38金打
「いや~・・・」投げ切れないんだろうねえ

△36玉
▲52角成
「いや~、凄い将棋でした」過去形になった・・・
△89飛
「詰みです」はいな!
「あっ、投了しましたね」羽生さん!\(^-^)/

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(10)

2013年11月19日 | 将棋
△66歩
「今度、必殺(▲81銀、△同玉、▲83銀)やると△78銀から詰み」
「逃げ切ったか、羽生さん」逃げ切れ!
▲69飛
「が、まだ分からないな~」なぬ!
「いや~、まだ難しい」おいおい

「△56角、▲78銀、△55銀、▲81銀、△同玉、▲83銀、△62飛、なるほど」
「次に△67銀打かあ」
△47飛
「飛車!、飛車ですか、飛車ねえ」どうなのよ、ねえ?
▲34馬
「いや、あると思ったけど・・・」
「こういう手やるということは・・・」なにさ
「勝ったかな、中村君」おいおい、さっきと言うことが

「△77飛成しか、いや~」
「△77飛成、▲78金で・・・寄らないと」
「△65桂でも怖いが」どっちなんよ!?
「皆さん、どっち応援ですか?」この場に及んでですか
「・・・五分五分ですね~」で?
「実際」うむ、覚悟決めたからさ
「どうなのかな?」くー
「まだ分からない」・・・

△77飛成
「(合駒は)金か銀か」
▲78銀
「銀ですか・・・」
「△65桂で、▲52馬は頓死」よし
「△88角以下」分かってる

ここで、残り時間情報が
「中村7分、羽生15分ですね」
「まだ残ってるのか!」
ここでちと離脱してホテルに電話
「もしもし、六日市には来てるんですが、近いんですが、将棋が終わらなくて」
「あっ、龍言ですか、分かりました」
ホッとしました、これで将棋に集中出来るわん。

△65桂
「さて、ここです!・・・ってずっと言ってるような」(笑)
「若干」どっち?
「中村さんが若干」なぬ~!

▲86銀
「上から!(受けた)」
「△57桂とか、▲77銀引、△69桂成、▲同玉、△77桂成、▲同銀、△67角と打っちゃいますか、もう」
深浦さん、もう自棄になってるような
「で、▲83銀、△同玉、▲95系、△73玉、▲83飛、△64玉・・・は」は?
「先手勝ちそう」・・・くぅぅ

王座戦第四局現地解説会(龍言)10/8(9)

2013年11月18日 | 将棋
△42玉
▲23角成、△51玉
「ここで、先に▲63歩は△同飛、▲83角は詰めろ?」
「62に捨てる筋があるが・・・詰まない?」
「いや~・・・」難し過ぎて困った深浦さんであります
「▲63歩、△同飛は▲41銀が詰めろか!」
「しかし、▲63歩に手抜きが・・・どうなる?」苦悩の深浦さん、ステキ!(アホです)
ここで中村さんは残り10分、秒読みになりました。

▲83角
「ん!、これは際どい変化と言った」
「また、やり直し」(笑)
「△72銀、▲63歩、△67歩成で(後手玉)詰むか?という」
「▲62歩成、△同玉、▲63歩、△同玉、▲74角成が筋だが・・・」
「一枚足りないような・・・」

△72銀
「打ちました・・・まだ手は震えてません」(笑)
▲63歩
「あっ、打ちましたね」
「さっきの続きの▲74角成は▲75飛、△83玉で足りない」
△67歩成
「若干震えたような」地震予知?

「今、中村さんに駒一つ1,000万で売ったら」(笑)
「一つ1,000万ですか~!」そういう問題じゃあなくてぇ

「▲83角入れないで▲63歩だと?」
「▲83角入れないほうが良かった可能性も」分からんってことですよね?
▲62歩成、△同玉
▲64飛
「これで後手玉はハッキリ詰まないと」
「△63歩、▲67飛・・・」
△63金打
「金!」
「▲72角成、△同玉の後が薄いということですね」
「金は正しいのかな?」やめて!

▲72角成
「取った・・・取らないほうが・・・」
△同玉
▲67飛
「△66歩ですかね」

「(羽生さんの駒台の駒の並べ方見て)ああいう風に並べると・・・」飛と角の間に歩が挟まってるのです
「大駒3枚あるように見えるでしょ」(笑)
「これが羽生マジック!」(笑)