
昨夜から夜半にかけての森の家一帯の気温はマイナス13℃以下になったであろう。
NHK長野テレビの気象情報で軽井沢の今朝の気温はマイナス12.6℃と報道していたが、森の家の標高は町の中と較べると200M以上高いから2℃前後下回っていたことは確実。
そう言えば、妻と温泉して夜9:30頃帰宅しその時玄関の気温計を見たら-10を切っていたっけ。その後さらに下がったわけだ。
だから薪作りは急務だ。
ちなみに、森の家の暖房は北国でも使われる床暖房併設の石油系暖房器機と普通のファンヒーター、普通の石油ストーブ、さらに電気ストーブと多彩だ。
こんなにいっぱいあるのに、薪ストーブまで・・・と思うなかれ!
冬は着雪や倒木で送電線が切れたりなどして停電したら電気による暖房はアウト。氷点下10以下で暖房なしでは普通の人間はまず無理だろう。
だから、複数暖房は必要だ。
電気や石油を源とした暖房機器の技術の進歩は目を見張るものがある。
が、過信しては駄目だ。
薪ストーブにこだわるのは電気がなくとも十分な暖房を確保できる。
薪作りの手間や労を厭わずせっせと汗をかけばこれほどヒューマンな暖房器具はない。
さておき、残りの輪切りにしてある栗の木の薪割りをやり、積み上げた。これで乾燥もさらに促進される。

続いて落葉松の丸太も割った。こちらは乾燥もほどよく、火力も強いので急ぎで温まりたい時などには良い。
これもさっさと積み上げ乾燥をさらに促進。

薪にしようと径が7~8センチの細めの木をカットしたら、中心部がイエローでその周りはブルーの木でとても美しい。これまでこの種の木は見たことがない。
薪にするのはちょっと待って!と妻。
明日にでも樹種を木の博士でもある管理人さんに聞いてみようと思う。

薪ストーブの温もりで屋根の雪は北側の一部を除き滑り落ちてしまうが、ストーブが切れると北側の屋根の雪解け水が凍って氷柱になるのだ。