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軽井沢~標高1150Mの森の家とエコ農園からの便り

雄大な浅間山の南麓・千ヶ滝西区の農園で、自然の生態系保全のため化学物質を一切使用せず西洋サラダ野菜の栽培に取り組む

ヨーロッパの種のパッケージは・・・そのⅠ

2008-05-04 23:19:36 | Weblog
ヨーロッパの種のパッケージを初めて手にしたのはいつの頃だったろうか?

また、どのような機会で?・・・

想いだそうとしてもなかなか想いだせない。海外旅行のお土産に貰ったような気がするし、自分でネットで調べて取り寄せたような気もする。

とにかく、絵が素敵なのには驚きましたね。これまでイタリア、イギリス、オーストリア、フランスなどの100種類を超えるであろうヨーロッパの種のパッケージを手にしましたがどれも素敵ですね。

日常的に美しいものに接するようこころがけています。
美しい絵、美しい音楽、美しい景色、美しい言葉、美しい(心の)人・・・。

そして

美しいサラダ野菜。

ヨーロッパのサラダ野菜を栽培するようになったきっかけは、きっと色とりどりの美しさに魅了されたからだろう。


品質の頂点をめざして~農園に向う苗たち

2008-05-04 01:03:51 | Weblog
苗たちは、いよいよ農園に植えられることになりました。

東京で、3月15日以降順次種まきして50日ほどで逞しく成長した苗たちは、一旦、軽井沢の気候や風土に馴染んで貰うため森の家で過ごしました。

東京生まれで東京育ちの苗たち、果たして、軽井沢で育つのか?・・・。
とお思いになるのではありませんか?

ところが・・・
東京だって、3月はまだまだ寒い日があるんです。暖房だって必要な日があるんです。そういう寒い日がある中で電気コタツ(笑)にも入れられず、忍の一字で耐え抜いて育った苗たちなんです。なにしろ農薬や化学肥料に頼ることが出来ないのですから。

通常、この時期は、軽井沢も含めて一般的な農家では暖房つきハウスの中でぬくぬくと育てられるんです。そうした環境で育った苗たちと比べて、いくら東京育ちとは言え一切暖房なしで時には雨晒しにされて育っていることから、生命力の強さという点では一般的な農家の苗に勝るとも劣らないものをもっているといって良いでしょう。

写真は、農園に運び込まれる以下の苗たちです。
フエンネル、ラットーガ、マスカラ、トレビス、レッドロメイン、ウィーン珊瑚、マスタード、レッドオークリーフなどです。

無造作に、荒っぽく、軽トラックに積み込まれていますが・・・このくらいではへこたれません。なにしろ品質の頂点を目指して、トコトン、鍛え抜かれた苗たちですから。