似非人道主義に気をつけろ

浦和レッズのサポーターがスタジアム入り口で掲げた横断幕が差別的であったという理由で、観客無しで興業するというペナルティをクラブ側が負うことになりました。チケットの払い戻しのほか、宿泊費のキャンセル料、交通費の補填などで３億円のダメージというから半端ではありません。

事の原因となったのがこの垂幕なのですが、



ゴール裏、通路の入り口に掲げてありました。つまりスタジアムの中からは見えないわけです。

これの何処が問題なのだろうと思えてなりません。
外国人との無用な衝突を避ける為の「JAPANESE ONLY」なら、それはそれで意義のある事だし、単に差別が目的であったとは言い切れません。
それをここまで過剰に反応する必要があるのでしょうか？
とても不思議です。

現にこの垂幕について、通報した人以外、ほとんど誰も気にしていなかったというではありませんか。
つまり、どうでもいいような垂幕だっということです。


真偽の程は解りませんが、この事件がマッチポンプではないかとう見方もあります。

Kazumoto Iguchi's blog　より
横断幕の真犯人はすでに特定されていた！？：やはり有田の手下のようですナ。


私自身も直感的にこの事件は臭いと思っています。
恐らく、日本人を差別主義者であると批判することにより、日本人の主体性を破壊することが目的ではないでしょうか。

最近、政府が毎年２０万人の移民受入れを本格的に検討開始したというニュースがありましたが、これを円滑に実現するには、日本人のアイデンティティー＝主体性をボロボロに破壊しておく必要があるわけです。

我々日本人は、人道主義を重んじる精神を逆手にとられて自らを貶めるような偽善に注意するべきです。