今回も「オルガン小曲集」について。
この曲集を勉強していくことになったので、
せっかくだからCDを買おうと思い立ったのが9月始めのこと。
ですがCDを買うのも一苦労でした。
「トッカータとフーガニ短調」や「小フーガト短調」などの超有名な曲は、
それこそ数限りなくCDが出ているのですが、
この「オルガン小曲集」は地味でかなりマニアックな作品。
ネットを探しても、生産終了・廃盤等で新品はほとんど出回ってなく、
価格が何倍にもなったコレクター向けの中古商品がわずかにあるだけでした。
その中でたった1枚、新品価格より少し安い値段で状態の良い中古CDが見つかりました。
しかも演奏者はヘルムート=ヴァルヒャ。好きなオルガニストのひとりです。
即、購入を決めました。
ヘルムート=ヴァルヒャ(1907-1991・ドイツ)は、盲目のオルガン・チェンバロ奏者です。
バッハの作曲した膨大な鍵盤作品を全て暗記していたというヴァルヒャ、、、
幼い頃は母に、結婚後は夫人に、
左右(オルガンの場合は足鍵盤も)のパートをそれぞれ別個に演奏してもらい、
それぞれを絶対音感によってしっかり記憶に焼き付けてから
一つの楽曲へとまとめ上げたと言われています。
そのせいでしょうか、彼の演奏はひとつひとつの声部(右手、左手、足鍵盤)が
非常に明確に形作られていて、勉強中の私にもわかりやすく、
端正で内省的な演奏は何度聞いても飽きることがありません。
素晴らしい演奏を聴きながら、、、落差にめげず、練習がんばります(* v v)。
「バッハの音楽は宇宙へと目を開いてくれます。
ひとたびバッハ体験をすれば、
この世の生にはなにがしかの意味があることに気づきます」
(ヘルムート=ヴァルヒャ)
「我の救い主なる主イエス・キリストは」BWV626(オルガン小曲集より)
演奏:ヘルムート=ヴァルヒャ(You-Tubeよりお借りしました)
この曲集を勉強していくことになったので、
せっかくだからCDを買おうと思い立ったのが9月始めのこと。
ですがCDを買うのも一苦労でした。
「トッカータとフーガニ短調」や「小フーガト短調」などの超有名な曲は、
それこそ数限りなくCDが出ているのですが、
この「オルガン小曲集」は地味でかなりマニアックな作品。
ネットを探しても、生産終了・廃盤等で新品はほとんど出回ってなく、
価格が何倍にもなったコレクター向けの中古商品がわずかにあるだけでした。
その中でたった1枚、新品価格より少し安い値段で状態の良い中古CDが見つかりました。
しかも演奏者はヘルムート=ヴァルヒャ。好きなオルガニストのひとりです。
即、購入を決めました。
ヘルムート=ヴァルヒャ(1907-1991・ドイツ)は、盲目のオルガン・チェンバロ奏者です。
バッハの作曲した膨大な鍵盤作品を全て暗記していたというヴァルヒャ、、、
幼い頃は母に、結婚後は夫人に、
左右(オルガンの場合は足鍵盤も)のパートをそれぞれ別個に演奏してもらい、
それぞれを絶対音感によってしっかり記憶に焼き付けてから
一つの楽曲へとまとめ上げたと言われています。
そのせいでしょうか、彼の演奏はひとつひとつの声部(右手、左手、足鍵盤)が
非常に明確に形作られていて、勉強中の私にもわかりやすく、
端正で内省的な演奏は何度聞いても飽きることがありません。
素晴らしい演奏を聴きながら、、、落差にめげず、練習がんばります(* v v)。
「バッハの音楽は宇宙へと目を開いてくれます。
ひとたびバッハ体験をすれば、
この世の生にはなにがしかの意味があることに気づきます」
(ヘルムート=ヴァルヒャ)
「我の救い主なる主イエス・キリストは」BWV626(オルガン小曲集より)
演奏:ヘルムート=ヴァルヒャ(You-Tubeよりお借りしました)