就活の終幕

友達「内定もらった？」
俺「内定なんてまだないってー」
友達・俺「・・・(-_-;)」
友達「やるきあんの？」

　そんな冗談交じりの会話をすることもありましたが、内定を頂きました。
学歴があれなので大企業とかはやはり厳しかったですが、それなりに満足できる企業の内定を頂くことが出来たと思っております。
大企業はすべて書類選考で落とされましたから、学歴フィルターみたいなものはあるんでしょうな。
とある新聞社にだけは書類が通ったのですが、そこは学歴よりも内容を重視するようなところでしたし。
そのあとの筆記試験でめでたく落選、不採用通知を頂いたわけですが。

　内定を頂いたらすぐにバイトをして自分のやりたいことをやってやる！と思っていたのですが、両親のおっしゃる「よりよい就職先」を目指すふりをしなければならなくなりました。
何件か受けて受かる可能性が限りなくゼロに近いことを証明してから、きれいさっぱり就活を終えたいと思います。
親の言う「良い企業」って何ですか。
社会により貢献できる企業ですか？自分にあった企業ですか？給料が高い企業ですか？
「良さ」を求めたら際限ないですよ。
自分に合ったそれなりの企業でいいです。
そこで一所懸命に働けると思えばそれでいいんです。
上司とか配属先によってどんなに社会に貢献して給料が高い企業でも労働環境が悪くなるんですから。
逆に、どんなに社会に貢献していなくて給料が低い企業でも上司が良ければ、自分が働いて社会貢献して給料も稼げるようになるんですから。
そう考えると人間関係がよさそうな会社を選ぶのが一番ですかね。
私が入ろうと思っている会社はそんなところです。

　良い企業を探す前に自分が変わればそれでおしまいです。
恐らく、会社で経験を積んで、自分にやりたいことが出来たら転職なり起業なりするんでしょう。
でも、そういうことはまたその時に考えれば良いことです。

　内定を頂いたことを喜びつつ、また、責任を感じて気を引き締めつつ、学生最後の時間を過ごしたいと思います。
（友達におごってもらえる酒が楽しみで仕方ありません。）

　図書館で暮らしたい…そんな今日この頃。