独り言ブログ

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料理、始めました

2019年01月20日 23時34分18秒 | 日記
 最近、料理を始めました。
簡単なパスタから作り始めて、今はガトーショコラづくりにはまっています。
ガトーショコラを作ったのは今日作ったので3個になります。
今回作ったガトーショコラに次いで1回目に作ったものが旨くて2回目に作ったのは微妙でした。
レシピを自分の都合のいいように変えて作ってみたら、バランスが崩れて味のまとまりがなくなったことが敗因だったように感じます。
そんな微妙なやつを大々的に友達にあげてしまったので、少し悪いことをしたなぁと思っています。

 料理を始めたきっかけは、建前的には母親が介護の準備をしだしたので、それをカバーするべく自分も料理が出来るようにということです。
加えて言えば、1人暮らしのための準備でもあります。
上が建前と言うなら本音は何なのかというと、母の料理を食べるのが少し憚られたからです。
というのも、食卓に料理を出してきてから「頂きます」と挨拶をした後に「焼けてるよね?」と本気で心配するので、食べられないわけじゃないし不味くないけど気分は良くないじゃありませんか。
鍋の上で確認して大丈夫な奴を食卓に出してきて、お約束として「大丈夫だよね?」と確認するだけなら許しますけど。
よくある竹串確認は何のためにあるのか聞きたくなります。
「レシピ本に書いてあるから」と言われてら、「魚をさばいたときに出る血で魔法陣を書いて『美味しくな~れ』と唱えて雰囲気が変わったら完成です」と書いてあったらその通りやるのか聞いてみたい。
キッチンで「美味しくな~れ」とか唱えて、食卓で「雰囲気変わってるよね?」とか言われたら大爆笑ものです。
いや、辛いことがあって何も考えられなくなっているんだとしたら一大事なので心療内科に連れていかなきゃならず笑えないかもしれません。

 ともかく、料理と言うものは創造的なんだと。
開放的なものなんだと。
安全を前提に旨くて楽しいことが大事なんだと。
時間がないから手順を省いたけど、工夫してどうにか少しでも旨く作ってみたことが伝わればそれが御馳走なのです。
焼けた焼けない、食っても大丈夫か否かを話されたら旨いものも口に入らなくなりますよ。

 ま、そんなことを言っておいて、先日、私が作ったペペロンチーノに入れた鷹の爪が友達の気管支を攻撃しました。
2人分で鷹の爪2つです。種は極力捨てました。
いつもは使わない食材を訳も分からないまま二つ入れたのも悪いですが自分でも全部食い切ったのでセーフということで。
それでも、食べても大丈夫なことは保障しています。
ただ、辛くて気管支をちょっと刺激するってだけです。
…反省します。

 こんな感じで、料理を始めたわけです。
こうやって新しいことを開拓し始めると、分かることがワッと広がって面白いです。
ラーメンにベーコン入れたら塩気強くなったり、失敗も何回かしましたが、程よい失敗はむしろ自分の味を透き通らせないための調味料になります。
失敗から学ぶことも多いですし。
誰かを転がすような失敗は絶対したくないですから、気を付けなければなりませんね。

 料理で女の子の胃袋を鷲掴み!っていつの間に男女逆転した?…そんな今日この頃。

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