我が家の長女もえが昨日亡くなりました
ウリを亡くし、ムジナが大往生し
我が家から猫がいなくなってからしばらくして
ツレアイが前の職場近くの駅の裏手で拾ってきた猫でした
そのときは段ボール箱の中で既に死んだ兄弟(姉妹)の上で
「私も死ぬんだ」といった感じで横たわっていたそうですが
引越し前の我が家の猫がお世話になっていたM先生の病院で見事に回復
グチャグチャだった顔も綺麗になると
M先生からも「この子美人(猫?)よねぇ」と言われる器量よしで
早春だったので「もえ」と名付けてうちに来ることになりました
その後、次女、三女となったこはる、なつのお姉さんとして
歳を重ねても相変わらず器量よしのおばあさんねこに
昨年1月、N病院の院長先生に「末期の肺がんです」と宣告され
酸素ボックスでの入院生活で、これはいよいよかと覚悟したものの
その後はそれなりの歳並みの元気さを回復して穏やかに過ごしてきました
今年に入った頃からさすがに足腰の衰えが目立つようになり
6月くらいからは目も耳も全く効かなくなっていましたが
それでもエサの時間になれば妹たちと台所に、
トイレに行きたければ洗面所にと今までどおりの習慣は守り続けてきました
8月の終わりくらいからでしょうか、寝室から出てくる回数も減り
それでもエサを鼻に近付ければガツガツと食べていたのですが
一昨日は二口だけ口をつけてもういいとなっていたようで
昨日の朝、私がいつもの時間に目を覚ますと、
最近はそこから動くことがなかった寝室の水飲み場近くから
私の寝床の反対側、ツレアイの寝床との間にまで移動していました
そこはもえがまだ元気だった頃に寝るときの定位置だった場所で
最近は目も見えず、ほとんど立つこともなかったのに
どうやって移動してきたのかはわかりません
ただ、そろそろお別れを告げにきたのかなと
以前から大往生したムジナのように安らかに死なせてあげたい、
苦しい思いをしていないことだけでも確認したいと言っていたツレアイと
もえをキャリーに入れ、一緒に車で30分ほどのN病院に向かいました
診察開始1時間前を目途に行ったものの、玄関前には受付待ちが既に4人
ツレアイがその列に並んで私は呼ばれるまでもえと待ってるつもりで
朝のコーヒーを近くのコンビニで買ってから車に戻ったのですが
ドアを開け声を掛けたもえには既に息がありませんでした
人間なら90歳を超える19年半の生涯でした
ここまでお読みいただきありがとうございます
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