社会保険労務士日記

ほんとうのさいわいってなんだろう?
「社会保険労務士」の存在意義を探し求めて彷徨う日々

冬の大三角とベテルギウスと木星

2015-03-18 08:54:24 | 徒然

冬の大三角は冬の星座の3つの1等星
おおいぬ座のα星シリウス
こいぬ座のα星プロキオン
オリオン座のα星ベテルギウス
をつないだ三角形です

 

出典:Yahoo!きっず図鑑

今の時期だと自宅最寄り駅からの帰り道、自宅方面の上空にありますが
オリオン座は全天でいちばん見つけやすい星座なので
このほぼ正三角形の形もすぐにわかります

構成する星もシリウスは太陽を除き最も明るい恒星
プロキオンは8番目に明るい恒星なんですが
私がいつも気になるのはベテルギウスの様子

ベテルギウスは赤色超巨星で、どのくらい大きいかというとWikipediaによれば
「太陽系の中心に置いたとすると、火星軌道を大きく超え、木星軌道の近くまで達する」くらい

星の寿命としては最後の時期を迎えているのは確かで
いつ「超新星」として輝き出してもおかしくない星です

まぁ地球からみて今輝きだしたとしても実際は640年前
日本では南北朝時代の爆発がようやく届いたってことなんですけど
これを生きているうちに見れたら単純に「すごいな~」って思うでしょうね

ちょっと長い引用になりますが、同じくWikipediaによれば

ベテルギウスの質量は太陽の約20倍もあり、かつ脈動変光するほど赤色超巨星として不安定であることから、地球周辺でII型超新星爆発を起こすであろう赤色超巨星の一つに挙げられている。
2009年の観測では、15年前の測定時と比べて15%も小さくなっており、しかも加速的に収縮しているらしいことがわかった。
また2010年1月のNASAの観測で、ベテルギウスが変形している事が示された。これは、ガスが恒星表面から流出し表面温度が不均一になるなど、星自体が不安定な状態にあることを意味し、さらに近年の観測や研究により、その形状は球形ではなく、大きな瘤状のものをもった形状であるとされている。
しかしながら、これらの観測結果がベテルギウスの超新星爆発の前兆現象を捉えているのかどうかは定かではない。近い将来の爆発は予測されているものの、それがいつか(明日なのか100万年後なのか)を示したとする観測データや解析結果は発表されていない。

超新星爆発した際の明るさについては、SN 1054と同規模の爆発と仮定すると、地球からベテルギウスまでの距離は、かに星雲までの距離のほぼ1⁄10であるため明るさは100倍程度と概算できる。SN 1054は-6等級以上の明るさだったと推定されるので、100倍だと-11等級を超える明るさとなる。これは半月よりも明るく、数日間は昼でも小さい点として輝いて見える。ある予測では、4か月ほど明るさを維持したまま青白色から赤色へ色が変化し、その後急速に減光して4年後には肉眼でも見えなくなるであろうという。爆発後はブラックホールにはならず、中性子星となると考えられている。

数年後なのか数万年後かもっと先かそれでも宇宙の歴史からすれば近い将来
人類が親しんできたオリオン座の形がなくなっちゃうんですね~

全文は Wikipedia「ベテルギウス」

今は冬の大三角の左にもうひとつ明るい星が見えますが
iPhoneのアプリStar Walkで確認したら木星のようですね

このアプリは有料(現在300円)ですが星の観測には超便利
私のお気に入りアプリのひとつです

今調べたらAndoroid版(現在306円)もあるようです 

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