田沢湖 湖畔の杜通信

湖畔の杜レストランORAE《番猫『ミミ』のわがまま雑記考》

雪をめでる

2007年12月19日 | 秋田・田沢湖

窓を見るとなんとも情緒的に空から雪が舞い降りてきております。雪は気象条件で色々にその形や重さや質感を変えます。ふわふわした綿雪、しっとり重い水雪(秋田ではボタ雪といいます)、丸く小さな粒になった粒雪。そして粉のようにさらさらした粉雪。

雪を知らない方たちがこの雪の種類を聞いたら、雪ってロマンチックだな・・・なんてお想いになるかもしれませんね。本当にでも、ロマンチックなのですよ。。。

本当に冷えていて、外気温の低いときは雪はサラサラで、歩くとギュッギュッってしまる音がしますが、歩いたところの雪は固まりません。水分がしっかり凍結した状態だからなのですが、そんな雪に出会うと「ああ~、今日は冷えているんだ。。。」なんて感じです。雪の状態で気象を知ると言ってもいいかもしれません。

和室にある雪見窓。皆さんご存知でしょうか。障子の戸が上に上がり、外が見える状態になるものですね。おこたに入ってそんな雪をめでるというのはなんとも言えず風流なものです。


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