第3期目の区民会議が始まった。
区民会議の任期は、2年であるので、5年目に入ったということである。
当初は、1期だけやって、それで次の人にバトンタッチしようと考えていたが、参加してみると、とても面白いので、引き続き、やらさせていただいただくことになった。それで、3期目になったのである。
この区民会議の魅力は、なんといってもメンバーである。地域や活動の代表の人たちが参加しているが、いずれも魅力的な人たちである。実際に活動している人たちなので、評論家のような物言いをする人がいないのが魅力なのだろう。だから、一緒にやっていて面白いということになる。
行政もよくやってくれる。私は、行政のことはよく分かるので、行政として、できること、できないことも分かる。精一杯やってくれているか、適当にやっているかもよく分かる。行政が一所懸命やっていると、それが市民にも伝播する。そんな連環が起こっているのが、南区区民会議である。
今期は、若者をターゲットに、具体的な仕組みを提言していくことになる。自治会、NPO、行政が持てる資源を出し合い、有効に活用することに留意しつつ、この仕組みを考えていこう。