松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

★政策法務研修・ハイブリッド型(倉敷市)

2021-11-20 | 2.講演会・研修会
 今回は、ハイブリッド型で行った。倉敷市の会場には、受講者が集まり、グループをつくっている。講師の私は、三浦半島からのリモートである。県外移動禁止の流れらしい。

 ハイブリッド型であるが、今回は、リアル型の研修をほぼそのまま適用してやってみた。基本グループワークとなり、発表、得点、投票などがある。

 受講者は優秀で、内容的には、よく理解してやってくれたのでありがたかった。

 ただ、やはり、私が会場にいないというハンディはあったようだ。受講者に何気なく語り掛けたり、議論に割って入ることはできなかった。そういうスタイルで研修をやっていたのかと、あらためて、自分の研修スタイルを確認する機会となった。

 その分、事務局の人たちが、作業風景を動画に写したり、作業結果をズームアップするなど、大忙しで、お手数をかけてしまった。相変わらず、人使いが荒い研修講師で申し訳けない。感謝申し上げたい。

 朝の9時から17時までの研修で、もちろん、私の自室でやっていたが、声は、外に聞こえる。私の研修風景を連れ合いが、見るのは初めてで、そのコメントが面白かった。

 1.まあ、よくしゃべる。大声で笑う。横浜の方言である「じゃん」を多用するということである。「そうかな、淡々とやっている」と答えたが、私自身も、淡々とは程遠いと自覚している。

 2.連れ合いからは、「あなたは仕事とはいっても、趣味ではないか」と、ずっと言われ続けてきたが、私は、「いや仕事だ」といいはってきた。今回、「趣味=仕事であることをこの目ではっきり見た」と言われてしまった。私は、聞こえないふりをした。

 3.マロンが部屋に侵入しようと、ドアをカシャカシャした。一日、中で、しゃべり、笑っているのだから、何があるのか、見たかったようだ。休み時間に、画面にちょっと登場させた。

 4.終わった後、連れ合いが、いやにやさしかった。連れ合いにとっては、一日、喋っているのは、相当大変なことに映ったようだ。法務研修では、通常2日間やるので、こんなものではないと言おうと思ったが、やさしくされるのは、そうないことなので、ここは黙っておいた。

 今回は、いい体験をした。今度、ハイブリッド型を頼まれたら、さらに工夫をしようと思う。


 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆紙の計画書は必要なのか(白... | トップ | ☆公募委員のあり方(コミュニ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

2.講演会・研修会」カテゴリの最新記事