松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆市長答申・都市と災害(相模原市)

2019-10-18 | 総合計画

 総合計画の南区版の市長答申である。

 この日は、白岡から相模原に行ったが、電車もまだ、混乱していて、やや心配であったが、うまく到着できた(小田急線は、伊勢原行きという電車になっていた。その先が不通だからであるが、列車の行き先表示に、「伊勢原」というのはあるのだろうか(手書きはないと思うが)。

 相模原でも、北部の緑区では、5人の方が亡くなった。市長さん以下、みなさん、防災服で、警戒態勢に入っていた。

 南区でも、城山ダムが、始まって以来の放流をするというので、5000人位の方が避難したそうだ。もし、ダムが決壊したら、そんなものでは済まない。

 関東の多くの自治体の災害対策は、地震であって、風水害は、本格的に想定していない。茅ヶ崎市で研修をやったとき、この水害を例にやってみたが、水没してしまう避難所がいくつもあった(ここでは隣接する自治体との相互連携を考えた)。

 多摩川の二子玉川は水があふれたが、マロンが入院した病院が近くにあり、連れ合いは、毎日、見舞いに出かけ、この河原を歩いた。川幅が広く、土手も高いので、あそこが、こんなことになるのかというのが率直な印象である。

 想像外のことが起こるようになっている。毎年、徳島に行くが、吉野川はダムをつくらなかったが、行くたびに、もともとすごい水流なのに、大雨が降ったら、大丈夫なのかと思いながら、川を見ているが、今後は安心できないであろう。

 今回は、風速60メートルもあるという事で、マンションのガラスは、それでも耐えられるという事であるが、念のために、風当たりがいいところは、補強をした。連れ合いらしい周到さである。

 クーラーの室外機がずれて動くので、事実上の土嚢で補強したら、今回は完ぺきだった。そこで土嚢を買おうという事になり、管理人さんに聞いてみたら、袋を買ってきてくれたら、土は詰めてあげますという事なので、旅から帰ったら、早速買ってみよう。

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