今日は、久しぶりに会社を出た。
月に何度かでる機会もある。
得意先の発注システムの変更など、難しい話だ。
務めている会社は家庭用品などを量販店やデパートそれに問屋さんに納めている。
得意先からの発注はEOSというシステムでつながっていて、毎日電話回線で受信する。
コンピュターを通して、自動的に伝票に印字されて打ち出されてくる。
一つの得意先から伝票枚数にして1~2000枚ほど。
その伝票をもとに、商品をピッキング(選ぶ)し梱包して運送便で送る。
毎日、この繰り返しだ。
伝票が毎日、10000枚ほど動く。
これを1枚ずつコンピュターに入力していたら大変なので専用ソフトで自動的に売上元帳や請求書が出来るようになっている。
とは言え大変だ。
最近は商品をそろえるピッキング作業もアウトソーイングというか外注に出している。
毎日そこから出荷明細が来るので、受注明細と確認するのだが最近は電話回線ではなく、インターネット経由での作業に変わりつつある。
つまり、伝票レス、得意先に商品がついたときに検品しないですむシステムになるのだ。
今、大手の得意先から順次進んでいる。
出荷情報をネットで送り、得意先がその情報でお店の商品を管理する。のだ。
話がづれた。
きょうは、アナログ的?な安全運転管理者の講習会に行った。
年に1回の受講が義務付けられているのだ。
私はその管理者だ。
そこで、面白い話を聞いた。
ヒューマンエラー これは人為的なミスのことだが。
やはり、会社でも起こる。
ピッキングで商品の出し忘れや数量違いそれに商品の色違いなど。
聞くとヒューマンエラーには三つに分けることができるそうな。
ミステイク 動作以前の問題 たとえば電話番号の6と3を間違えて覚える
スリップ 電話をかける時に6と3を間違える
失念 ちょっとしたボケによるエラー 私はこれが多い 歳のせいかな。
例ではパソコンが上書きしますかと聞いてきて「NO」と心で思いながら「YES]を押し慌てるスリップ。「OK」と思って「YES]を押し、後になって気づき慌てるミステイク。冷蔵庫を開け何を出すのかボーとして忘れる失念。
これが絡み合ってフューマンエラーが出るそうな。
今日一日かかって講習を受け今でも覚えているのはこれだけだ。
会社に帰る時に地下鉄の博多駅からJR博多駅にエスカレーターで来たときに、ここはどこ状態になった。
博多駅が改修状態だとは言え迷うとは。
やはり私は失念状態だ。