雨が降り続いた土日。
地区ベンチャー100kmハイクが実施された。
15時30分。
小学校に集合。
点呼の後、雨対策の確認をして
集合場所の直方市の遠賀川河川敷に向かう。
役割分担として会場設営があるので早めに出発したが
現地に着くとほとんどの設営が終わっている。
恐縮するスカウトたち。
今回のハイク参加スカウト5名。
準備は出来ているようである。
受付も終わり、開会式。
オリエンテーションも終わり、19時出発。
私も。パトロール車統括の役割をいただき
サポートさせていただいた。
コースはこれだ。
スカウトにGPSレシーバーを持たせた。
彼らが歩いた足跡でもある。
赤い旗のマークは無視してください。
夏の記念キャンプの場所である。
雨が降り続く。ペースを保てないスカウトたち
苦戦している。
ようには見えないが。
20kmポイントでタイムアウトになるスカウトも出てくる。
20kmCPを過ぎるとどうにか落ち着きを取り戻したようである。
団のスカウトは5人でチームを作り歩いている。
チームワークもばっちりである。
30kmあたりからチームがバラケてくるところが出てくる。
彼らが作ったルールでは1人では歩けない。
必ずバディ、2人以上で歩く。
但し、他のチームの了解が得られたらそのチームと
歩くことが出来る。
団のベンチャーは心が広い。
5人組が9人まで大きくなった。
途中で他団のスカウトが体調を壊す。
連絡した指導者、パト車が来るまで介抱している。
自分たちチームの時間が遅れるのをかまわずである。
団が担当しているポイント60km。
朝、7時ごろ到着。
このポイント開設は5時55分から9時30分。
指導者、保護者が雨の中、設営、受付をこなさされている。
夜が明けると本降りになった。
雨の中もくもくと歩く。
夜中は、霧がかかった街路灯もない山道を歩いたが
福岡市街地、車の量も増えて
スカウトの戸惑いも見えてくる。
95km、最後のチェックを受ける。
18時40分ごろ、5人そろってゴールする。
チームワーク賞もいただいた。
また、他団スカウトを気遣うことで閉会式で
みなさんの前でお褒めの言葉までいただいた。
彼らのすがすがしい顔である。
今日の学校行くのは大変であろうが
考え行動する。
自分の根性。
いや、それ以上のものを掴んだと思う。
24時間、100km完歩
お疲れ様。