なぜ？金があがってる？

金の価格が、

過去最高値を更新中だそうだ。



田中貴金属が扱っているものらしいが。

金=価値が変わらないもの、

そういう、

イメージがあり、

実際、

金は錆びないし、

科学的に安定した物質で、

塩酸や硫酸という、

なんでも溶かしてしまう液体にも溶けることがない。

王水というものにだけ、

溶けるのがわかっているが。

かつて、我が国は、

黄金の国、ジパングであったが、

今は、金山など、

存在しない。

今の金上昇の相場には、ちと不利である。

金は、その普遍性ゆえに、

戦時には、大変重宝された、

というよりは、

命の絆であった。

つまり、

今現在、金があがっている状態であるということは、

現在が「戦時」ということに他ならない。

当然、今現在、

大規模な戦争など勃発していないわけだから、

それは、

「アフターコロナ」を意識した消費行動であろう。

つまり、

今現在、金を買いあさっている人たちは、

コロナ禍による、

大不況に備えての、金の買取であろう。

経済が暴落して、

あるいは、

国家予算がパンクした後の、

デノミに備えた動きとみる。

はたして、

彼らの思惑通りになるか、否か、

それは神のみぞ知るところであろうが、

不気味な動きには違いない。

金のないものは、

非常事態には見殺しにされるのが常だ。

歴史を顧みれば枚挙に暇がない。

このブログをご覧になった方は、

ぜひ、

備えていただきたい。