おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

新型コロナウイルス関連の番組の司会は、医者にやらせろ!

2020年04月25日 | 日記
毎日毎日、

新型肺炎の番組で、

かなり気が滅入るが、

いやになるのは、

あほな司会者が、

専門家にクソな質問をしたりすることだ。

今日も、

元SのNがバカじゃないの?

という質問をしていた。

COVID-19による肺炎で亡くなった人は、

4月23日現在、

348人だ。

ということは、

死亡までの経過観察された症例は、

348例しかない、

ということだ。

何が言いたいか、

というと、

症例が少ない=わかっていることが少ない、

ということ。

最初に我が国で新型肺炎で亡くなった方は、

3つ目の病院で、

亡くなる前日の検査で、

ようやくそれだと、わかった。

3つの病院を回ったわけだから、

少なくとも3人以上の医師が診察し、

何十人もの医療スタッフが、

その人の経過観察をしたことだろう。

それでも亡くなる前日までわからなかった。

その後は多少改善したことだろうが、

まだまだ患者数は、少ないし、

症例が少ない、

ので、わからないことだらけだろう。

それを前提に考えれば、

解説者として呼ばれている医者が、

答えられる質問は、

極々限られているのだから、

してもしょうがない、

してはいけない質問もあるわけだ。

医者は、

病気のことを聞かれれば、

「わからない」とは言えないものだ。

医者と患者は信頼関係で結ばれていることが重要で、

医者に聞いて、

「わからない」と答えられたら、

その医者に診てもらおうと思いますか?

答えはノー!でしょう。

私が必ず治しますから安心してください!

そう言ってくれる医者に診てもらいたいと思うのは、

当たり前のことだと思う。

医者もそのことは分かっているので、

何か病気のことで質問されれば、

本能的に「わからない」とは答えられないのだ。

だから、

医者がわからないことを質問することは、

誤ったことを答えさせることになっても、

何の不思議もない。

ところが、

だいたいの番組司会者は、

ほとんど医者にもわからない質問ばかりしている。

そして、医者はてきとうに答える。

この病気はいつ収束するのか?とか、

ワクチンはいつできるのか?とか、

第2波は本当に来るのか?とか、

そんなこと、

わかるわけがない。

まだ、この病気が発見されてから、

だいたい半年くらいだ。

「感染症」の専門家や、

「免疫学」の専門家は多いだろうが、

COVID-19の専門家は、

まだ一人もいないだろう。

だから、

わけのわからない質問をして、

答えをミスリードするのは、

悪いことだらけで、

いいことなど一つもない。

そんなバカな質問をさせないよう、

これからはCOVID-19に関連する番組の司会者は、

ぜひ医者にしてもらいたい。

できれば、名医と呼ばれるひとに。

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