おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

医療崩壊、だれのせい?

2020年12月31日 | 日記
東京、

本日の感染確認者の見込みが、

1300人を超えるとツイッターにあがっていた。

このままいくと、

医療崩壊を招く、

というシナリオをまっしぐら、だ!

ちょっと待て?

なんで医療崩壊するんだ?



日本の医療って、

世界レベルだろ?

そう、

人口10万人当たりの医者の数は、

諸外国と比べて全くそん色はない。

が、

病院ひとつあたりの医者の数は、

諸外国の事情と比べて、

目を覆いたくなるものなのだ。

分かりやすく言うと、

この国は、

個人経営の病院が多すぎるのだ。

入院設備のない、

個人病院がいくつも地元にあるのを、

皆さんも数えれば納得がいくだろう。

もちろん、そういう病院もちゃんと医療を提供している。

が、難しい、入院が必要な患者は、

そこから、大きな病院に送られる、ことになる。

感染症でなければ、

それで問題ないと思うが、

感染症の患者は、

他に病気が伝染しないよう、

隔離施設がある病院に転院!ということになる。

隔離施設がある病院、

身近にありますか?

おそらく、思い浮かばない場合が多いはず。

そこに、隔離施設がある病院に、

いま、コロナ患者が殺到しているのだ!

普段は穏やかな流れの大きな川でも、

支流の方で大雨が降って、

それが本流に流れ込んだら…、

いったいどうなる?

それと同じことが起こりつつあるのだ。

では、どうするか?

現在、この国の土木事業は、

支流にダムを造ったり、

もっと上流には土石流を防ぐために、

砂防ダムを作っている。

医療もおなじだろう。

いま、ダムを作って防がないと、

本流が決壊する。

つまり、「医療崩壊」が起きるのだ。

これ、まさしく「人災」だろう。

医療行政の失敗が、

欧米の10分の1や100分の1しかコロナ患者がいないのに、

まさに崩壊を誘引しそうになっている。

大病院は崩壊、

小さな病院は、

患者が来なくて倒産寸前のところも出てくるだろう。

小さな病院がつぶれて、

ある程度の規模の病院に医療資源が、小病院の医師や看護師が集まれば、

それがこの難局を乗り切るすべになるであろう。

往診につかうから、と、

高級外車を乗り回す必要がどこにあるのだろうか?

そういう医者たちが、

医療崩壊の一助を担っているのは、

まず、間違いない。

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