〔151〕仕事においての正解とは？

若い頃の私は、

一般的に「正しい」か「正しくない」か

で仕事においての様々な判断しようとしていました。


しかし、より多くの経験をすればする程、

多くの異なる人や考え方

多くの異なる組織や風土

多くの異なる方針や戦略

がある事がわかってきました。


そしてそれぞれは、

一般的にという考え方で

「正しい」とか「正しくない」

というような考えをしても無意味であり、


自分が所属する組織（人）においては、

「好き」か「嫌い」かや

「似ている」か「似ていない」かや

「共感できる」か「共感できない」

というような結論しか出てこないし、


自分が行う（個人である程度判断できる）仕事においては、

自分自身がベストだと「思える」か「思えない」か

でしか無いと思います。

もちろん自分に対して何かしらの評価がある訳ですが、

たとえ悪い評価だとしても

それはそれでしょうがない。

自分がベストだと思う事が評価されないという

客観的事実を知るしかないので。



と言う事で、タイトルの

『仕事においての正解とは？』

は以下のようになると私は思います。


自分が所属する組織（人）においては、

まず自分と組織の共通点や異なる点を感じ、

それぞれの事実を受入れ

より良い関係での共存を目指し

行動し続けることではないでしょうか。

もちろん、

「自分は何が何でも自分らしくいたい、

若しくは自分の良さを発揮すべく組織を変えてやる！」

という意気込みでトライするのもありだと思います。

が、よほどの覚悟と根気と行動力が必要です。


自分が行う（個人である程度判断できる）仕事においては、

「お客様」に対して

「会社」に対して

「社会」に対して

をトータル的に考え、

自分自身がベストだと思い込めるまで

考え、行動し続ける事ではないでしょうか。

〔150〕環境の変化が多い４月

おっと。

とっくに４月になっているのに、

ブログ更新を一度もしていませんでしたし、

テンプレートも更新していませんでした。
（爽やかに新緑にしてみました）


４月と言えば、

仕事においても

出会いや別れのような人間関係や、

業務や立場（役割）といったミッションなど、

環境の変化が多い時期ではないでしょうか？


私は３人という小さい組織でやっているので

このような環境の変化はありませんが、

このような機会がある人には是非、


「環境の変化は自分にとっての変化ができる切欠である」

「あらたな経験ができるので自分がより成長できるチャンスである」


と前向きに捉え、

スタートダッシュをしてもらいたいものであります。


そりゃ誰だって

新しい環境に慣れるまでは時間がかかるので、

今まで以上にスピートを上げるか、

今まで以上に多くの時間を費やすかしないと。


こんな時代だからこそ、

会社は待ってくれない。


しかしこの状態は人を成長させる上では

良い環境なのではないでしょうか。


私は周りの環境が

甘ければ少なからず甘えてしまうし、

厳しければ少なからず自分に厳しくなれるので。