気ままにONN(大久保直樹ニュース)

激しい変化の現代で働く人達(壁にぶつかって悩んでいる方、難易度が高い中間管理職の方)へのメッセージ

〔213〕正しい情報を元に後悔しない自己判断をする!

2011年12月04日 19時28分26秒 | ビジネス
弊社では11月末で2年間共に働いたKくんが
退職することになった。

Kくんおつかれさまでした。


そして1月まらはFさんが入社し、
一緒に働くことになる。

年明けからはまた採用活動を
おこなっていく予定である。


会社を存続発展させるためには、
今後も新たな出会いと別れを
繰り返すことになるのであろう。


経営者としてそんな現状と今後を考える中、
私が社員として働いていた時の気持ちを振り返ってみた。


1社目では、
私が会社に強く感じる課題を何とか解決しようとし、
しかしどうにもならないと感じ、退職を決意した。


2社目では、
内容は違えど、1社目と同じくどうにもならないと感じ、
退職を決意した。

2社目が1社目と違ったのは、
「会社とは1社員が変えようと思っても変えられない」
「会社とは自分が知らない様々な理由があって判断され存続している」
「悪いと思う部分には、逆の良い部分もある。」
という3点を感じ、

「自分が正しいと思う事を仕事でしたいのであれば
自分でやるしかない」と理解したことである。



そして現在。

立場は経営者である今はどう考えるか。

今までもいろいろ考えたし、
経営をやっている以上、今後も一生考えるだろう。


客観的に社員の立場ではどうすべきかと言うと、

会社(=経営者や働く人達)の方針や価値観、
今までの経緯や特徴など本質的な部分
(人間で言うと性格的なこと)を正しく理解する努力をし、

正しい情報にて正しい判断(社内での目標設定や退職など)
をできるようにするということに尽きると思う。

もちろん、良かれと言う意見は
どんどん伝えた方が良いと思いますが、
「最終的な判断の中の一つの要素として」
という意識が良いと思う。

自分の主観で中途半端に会社を変えようとするアクションは
自分も会社も得をしないことが多いと思うのでお勧めはできない。

※読売問題の清武さんみたいな、、、
※大阪市長の橋本さんは良いか悪いか別として
本気でトコトンやっている気がする、、、



そして経営者としては、

会社の方針や価値観、
今までの経緯や特徴など本質的な部分
(人間で言うと性格的なこと)
を正しく伝えるということと、

社員に対して求めることを明確に伝えること。

そして最後に、
この2つに対して社員は何が同じで何が違うか
正しく理解すること。

意外とかなり難しいことであるが、
これらを定期的(一度ではダメ)に行う事が
経営者が社員に対して絶対的にしなければならない
ことであると思います。


最後に皆さんにお伝えしたい事として、


親は選ぶことはできないが、

会社は選ぶことができる。


日々会社の愚痴を言っている人がいたら、

会社を良く知る努力をして、

その正しい情報を元に自分で何かしらの判断をすること

をお勧めします。



会社を良く知らないで判断するのももったいない!

会社を良く知らないで愚痴っているのももったいない!

会社を良くしったら、あとは単純な判断しかない!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (東 孝子)
2012-01-07 17:58:41
ふとこちらにたどり着きました。
すごくためになる話があると思うと、ちょっとまぬけで面白いお話、今年もよろしくお願いいたします。
返信する
スミマセン (大久保)
2012-03-29 16:39:32
孝子さん
ほんとお久しぶりです。
そしてコメント遅くなりましてすみません!
(遅いというレベルを超えていますが)
今年こそ新居(もう新居じゃないか・・・)に遊びにいきたいと思います。
今後もよろしくお願いします!
返信する

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