こんにちは、おおくぼです。
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
桜も満開、ポカポカ暖かくて気持ちの良いお天気の今日この頃。
花粉症も最盛期・・・←毎年恒例デス
そして
おおくぼ家の小さい敷地内にも雑草が生い茂り始めました・・・。
毎週末の草引きがあまりにもタイヘンなので
今年は家の後ろ側だけに、除草剤(顆粒状のもの)を散布。
散布後一週間がたちましたが
雑草はイキイキとした緑を保ち・・・花まで咲いてる・・・
あの除草剤はいったいどうなってしまったのでしょう・・・
さて
しんどいながらも充実(!?)した入院生活のお話、続きです。
手術後、病室に戻り少しして、父が「スゴイものを見たぞ!」と言いながらゴキゲンな様子で入ってきました。
娘がこんなに苦しんでいるのに、なんということでしょう・・・
(そこでようやっと、子宮温存が成功したことを知り、心底ほっとしましたが。)
父の話では
手術後すぐに若い医師が状況を説明してくれ、(執刀医ではなかったそう)
銀色のトレーにこんもりと盛り付けられた(?)摘出した筋腫を見せられたそうです。
そこには大小様々な プリッとした丸っこい物体が、20個ほど。
想像していたようなグロテスクなものではなく、ピンク色というか、白っぽいかんじでツルッとしてて。
もし焼き肉屋で出されたら、何も思わずに食べてしまいそうなほど、とにかくこざっぱりとした感じだった。
(どうやら筋腫のきれいさを褒めていたようですが、おおくぼ父は表現力が独特で分かりづらい)
「いや~、珍しい物を見たな~」(ご満悦)などと言いながらおおくぼ父が帰って行った直後。
仕切りカーテンの隙間から、ぴょこっと、医学生ちゃん(女子)が顔を出しました。
この医学生ちゃん、手術の前後、おおくぼ担当の実習生としてよく話をしに来てくれました。
(3日間の実習なのに、結局、私が退院するまで毎日顔をだしてくれた)
彼女は開口一番
私、おおくぼさんの手術見て、婦人科はムリだなって思いました~ ←ええ~!なんで!?
だって、すごい血がでるんですよぅ~
それをどんどん回収して、きれいにして、体に戻すんですよ、すごいですよ~
どんなに血が出ても動じない精神力がないとムリ
それから筋腫って、きれいに取れるんです~
筋腫にキリキリってネジみたいなのを差し込んでいって、引っ張るんです
すると、ぽん!って取れるのあとはその部分を縫っていってすごいスピードでした~
手術は予定時間だいぶオーバーしたんですけど
終わって先生(あの先生)が
「この状況で子宮温存出来るのは、ここだけやぞ~!!」
って、拳を上げて叫びながら次の手術に向かって走って行ったんですよ~
今日の手術室は見学者ですごいいっぱいで
私、学生だから後ろのほうから必死で見てました~
おおくぼさん、よかったですねぇ~
彼女のおかげで
おおくぼの知るよしもない手術室での様子を聞くことが出来て、ありがたかったです。
でも一応、もう一度言っておきますが
この時おおくぼ、痛い苦しい辛いの三重苦まっただ中。
あまりにもヘビーな一日でした・・・
そして今度は幽霊(?)見ます・・・続く