こんにちは、おおくぼです。
秋も深まった今日この頃。
先日、うっかり玄関ドアを開けたまま洗濯物を取り込んでいたら、家の中にハエに侵入されてしまいまして。
家の中にハエが入って来るなんて、何年ぶりでしょう。(ホントに最近ハエ見なくなりましたね~)
しかし
捕まえようにもハエタタキ(←懐かしい!)などナイし、殺虫剤は使えないし(鈴虫とクワガタがいるから)でどうすることも出来ず。
ブンブンうるさいし家中を飛び回るのが気になるので一応、団扇で追いかけてみましたがムダでした・・・
そこで最後の手段
虫取り名人(!?)の夫に捕まえてもらおうとしたのですが、夫が帰ってくる頃にはナゼかいません。
どうやらヤツは、日中の暖かいうちに行動し、寒くなる日没後はどこかに隠れている模様。
必然的におおくぼばかりがハエを目撃することになり、夫はハエの存在にすら気付かない様子・・・。
・・・しかたがないので3日ほどハエと同居しました・・・
ハエと暮らす中で思い出したのは(別に好きで同居したわけではない)昔、田舎のおばあちゃんちでの出来事です。
おおくぼは東北出身ですが、おばあちゃんちはその東北でもさらに田舎にありました。
冬は大雪。豪雪地帯というものです。
通常、ハエは春~秋の終わりまでしか見ませんが、おばあちゃんの家に冬に遊びに行くといつも、季節外れのハエが家の中にいました。
真冬だというのにヤツは黒々、丸々と太り、やけに元気です。
不思議に思っておばあちゃんに聞いてみると
今、外に出すと雪が積もってるしかわいそうだから家の中で飼っている。という返事。
そう言われてみるとなるほど、蒸かし芋やご飯が少量、棚の隅においてあります。
昼間は暖房で暖かいので飛び回っていますが、
夜間は冷蔵庫や炊飯器、電気ポットにくっついて暖を取っているそう。←なかなかやるなぁ
(そんな箱入りハエもやがては寿命が尽き、春を待たずにいなくなるわけですが・・・)
ちなみにおばあちゃん、ハエの最盛期である夏場は台所にハエ取りリボン(これまた懐かしい!)、ハエタタキでバシバシ叩きまくります・・・
そんなおばあちゃんももうこの世にはいません。
そんな思いでに浸っていたら
2階の寝室で夫がドタバタ暴れている音が。
寝室のカーテンに隠れていたハエが飛んで夫に見つかり、スリッパであえなく昇天・・・。←かわいそうだけど
静かな日常に戻りました・・・