愛がないなら、育ててみよう!~晩婚さんの日々~

恋愛しないで結婚した晩婚さん夫婦、愛を育てることができるかな?
毎日が挑戦の日々・・・

~晩婚さんと養育里親~

2022-06-27 10:47:54 | 日記

こんにちは、おおくぼです。

 

暑いです・・・

あんまり暑いので、昨日から冷房使い始めました。(今までは除湿でどうにかなった)

梅雨はいったいどこに行ってしまったのでしょうか・・・

早くもあせもだらけのおおくぼです

 

突然ですが

 

おおくぼ、実は今年から養育里親になっています。未委託ですが

去年の夏前から研修や実習を受け続け、その年の終わり頃に養育里親認定がおりまして。

未委託の今でも定期的に勉強会や家庭訪問があり、けっこう忙しくしています。

 

超巨大子宮筋腫と晩婚により、子供が出来なかったのもありますが、

子供を産み育てられなかったぶん、違う形で世の中に貢献したい、という思いがあり、二年がかりで夫を説得。←結婚前から

 

夫は、「二人で静かに楽しく暮らしたい」(←甘いな)と言ってお尻を重くしていたのですが

おおくぼ、「君のためだけに家事をするのはつまらないし。このまま二人で気楽に暮らすことは私には出来ないと思う。」

 

こんなことを妻にアッサリ言われてしまった、夫の心境やいかに。

(夫も、うんと言うしかない状況というものです

 

ということで、とりあえずおおくぼだけが里親登録目指し、申し込み。

(妻(この場合はおおくぼ)だけが登録もOK。ただし、面談や家庭訪問時は同居人(夫)も同席必須。)

里親研修は順調に進み、最後の関門、養護施設の実習での出来事です。

(けっこう途中で辞める人も多い)

 

その日は朝8時から夕方5時までのフルタイム。

朝はオリエンテーション、講義から始まり、その次は子供たちの暮らす施設内の掃除。

年齢と性別で居住スペースがちがうのですが、昔のイメージ(大部屋にベッドがたくさんとか)とは違い、今は少人数で家族のように暮らすスタイル。

お風呂場。洗面所。

リビングダイニングルームには、対面式キッチンがあり、テーブルセットがあり、テレビがあり、ソファーがあり。

普通に一般家庭。

子供たちには個室があって、冷暖房完備。

 

おおくぼは小学校前の小さい子たちを担当。(当然、職員さんたちの指導のもと)

大抵は幼稚園に行ってるのですが、4歳未満の子(←これまたメチャ元気)の遊びの相手をしたり、一緒に昼食を取ったり。

お昼寝の寝かしつけ(←これまたメチャ寝ない)を見学させて貰ったら、昼食の後片付け。また掃除。

そうしているうちに、幼稚園児のお迎え時間になり、職員さんとお迎えに外出。

なかなか忙しいです。

 

子供は可愛いし、職員さんたちも皆親切。施設は新しく立派な快適空間。

でもその時のおおくぼ、実はちょっと自信をなくしていました。

なんだか自分とは水が合わないような気がして・・・。

おおくぼは社交的なほうで、今までどんな環境にも適応してきた出来てきたという自負がありました。

でも

私が育った環境とは全く違う環境で暮らしている子供たち。

今までに私の周りにいた人たちとは違うカンジの職員さんたち。

 

今思えば

所変われば人も変わるんだから当たり前!とか思えるのですが、その時は不安が私の心を覆いました。

 

そんな思いで行った幼稚園のお迎え。

女の子の手をひいて歩いた道中。(←たいへん素直でかわいい。途中転んで泣いた。)

小さい水路の橋を渡っていた時、その子が不意に「水は全部繋がっているんだよ」と言いました。

???幼稚園で習ったのかな?

 

用水路→川→海→蒸発して雲→雨→また地面へ→以下エンドレス

うんうん、繫がってる繫がってると思って

 

おおくぼ、はっとしました。

私は水が合わないなんて思ってたけど、水が全部繫がっているなら、合わないもなにも、同じ水じゃないの。

何を考えていたんだ、私は。馬鹿馬鹿しい。

同じ水なんだから、この子ともあの子とも繫がってる。うんうん(←満足げ)

 

心の曇りがすっと晴れた気がしました。←・・・単純です。おおくぼの良いところです

 

その後、二度目の実習と審査(だいぶ身辺を調べられる)を終え、里親登録されたおおくぼ。

今はまだ委託の話はありませんが、気長にその日に備える日々です。

 

ちなみに

養護施設でのお話など、施設のことはブログやSNSには基本、書いてはいけないことになっています。

でも別に個人的なことや悪いことを書いているわけではないので、ここまでなら大丈夫ではないかと、勝手に解釈。

なので、静かにしておいていただければ、助かります・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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