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熊林選手 ブラウブリッツ秋田へ移籍

2013-01-08 23:13:18 | Weblog
ブラウブリッツ秋田公式サイト: 1.8 熊林親吾選手の入団記者会見を行いました


読み応え十二分。圧巻の移籍会見だ。

さすが熊林選手。
秋田県民でなくてもなんだか心が熱くなる、わくわくしてくるような会見だ。



草津での最後のインタビューで熊林選手は、理想としたチーム(クラブ)に近づけることが出来なかった苦しい心境を吐露していた。
「ぼくはこういう寂しいチームは作らない」と。

ピッチ内外での圧倒的な存在感と行動力をもってしても、草津では成し遂げられなかった理想があるのだろう。
だからこそ熊林選手は秋田を選んだのだろうな。
単に選手として求められるだけではなく、理想とした環境(チーム、クラブ、地域、人間関係...)を作り上げてそこでサッカーをプレーすることが出来る、そういう場所としてブラウブリッツ秋田を選んだのだろう。

草津のサポーターとして改めて思うのは、無念であり、恥。
草津で成し遂げようとして出来なかったことは、きっと熊林選手の力が及ばなかったからじゃない。
熊林選手の思いを受け止め切れなかった、クラブやわれわれの側にあったのではないか、と思う。



秋田県のみなさん。
どうか熊林選手の目指す理想に乗っかってみてください。
思いを受け止めて力を貸してあげてください。
草津で成し遂げられなかった理想郷を秋田に作り上げてください。
熊林選手の描くそれは、きっと秋田のみなさんの幸せを増やしてくれるはずです。
その過程をクマと一緒に歩める秋田のみなさんを、私はうらやましく思います。


2 コメント

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おかげさまで (とま)
2013-01-09 18:06:41
熊林選手の熱い想いに触れることができました。
読んでて涙がでてきてしまいました。
無念であり、恥。そしてうらやましい。
本当にその通りですね。
クマの、選手の情熱を見出せるクラブにならなければ。

最後になりましたが、今年もよろしくお願いします。
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クマとの約束 (ばた)
2013-01-09 21:13:14
コメントありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。


クマは最終戦でサポーターに向けて言いましたよね。
「もう一度あのころのように、あのころ以上に、スタンドをサポーターでいっぱいにしてください」と。
このクマとの約束を成し遂げましょう。

クマが秋田で理想を実現したとき、そのときに草津のスタンドが閑散としていたら、クマは監督として草津に戻ってきてはくれない。
そんなふうに思うようになりました。

まったく熊林って男は、どこまでも心を揺さぶってくれる男ですよ。
いまあらためて、クマに去られた悔しさと、クマと過ごせた幸せを感じています。
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