イエスッ!イッツァ、オポッ、オポッチューニティー!
…どうも。久しぶりなんでテンションを上げてみました。ちょっと奥さん、聞きました?今日の最高気温19℃ですって。まあ、12月も下旬なのに?やあねえ、温暖化の影響かしら…っつうことで、これを逃す手はない。またしても2週間ほど放ったらかしてしまったコマンドに火を入れて、再び奥多摩へ。放置に手伝いオイルがアマリーの40のままなので、なっかなかエンジンがかからず難儀したよ。久方ぶりに目覚めたエンジンはパシュパシュ猛烈な勢いで呼吸してなさった。
走り出すとまあ、問題なく。とりあえず手近なところから首都高に乗って中央道へ。120km/h巡行でかっ飛ばし、大月を目指す。空は晴れ渡り、クルマも少なく快適で、途中久しぶりに140km/hをマークしたが…確実に死ねる。無理。130km/hを超えた辺りからちょっと加速の質が違ってきて、アクセルを回しエンジンを爆発させて進んでいる、というよりは、道のずっと先の方に重力をもった球体(惑星とか)があってその引力にすーっと引き寄せられる感じというか、とにかくぐいぐいというよりもふわ~っと加速して、ああ、この先行き着くのはきっとお星さまね…なんてイマワのキワのようなことを思いはじめたのでアクセルを戻しました。
高速を大月で降りて139号線へ入り、そのまま奥多摩を目指します。この道は途中にダムが2つもあるお得物件。まずは深城ダム。調べてわかったんですけど、これ、すごい最近できたばっかりですね。
139号線を走っているとふつうに見えるのでわざわざ停まらなくともいいようなものですが、まあ立派だし写真でも、と。管理棟に近づくと「流木差し上げます」「地下60mの世界!ダム見学承ります」などの張り紙が。地下60mは魅力的だなあ。あとここの管理棟には綺麗なトイレがあるので、緊急時にはぜひご利用ください。まあ、こんなとこ滅多に通んないけど。
たぶん放水を知らせるスピーカー。
あと奥多摩を走っていると素敵な橋がたくさんあってうれしい。赤茶のアーチが非常に橋らしいものや…
ちょっと近未来っぽいもの。この他にもずっと先に行って青梅街道に入ると鮮やかな赤い橋とオレンジの橋がありますね。
さて…深城ダムからほんのちょっと走るとすぐにもうひとつダムが。葛野川ダム。このダムも1999年完成だから割と若めですね。ダム自体はのっぺりと大きすぎてイマイチ好みじゃないのだが、ここに至るトンネルがすげえ。139号線からちょっと脇道に逸れるとすぐにトンネルが見える。しかし、この真っ暗なトンネルの先は鉄柵があって行き止まり。あれ?入れないのかな?と思ったらそのすぐ手前左手に分かれ道が…。
近づくと明かりがつくのだが、それが何かカッコいいのだ。エンジン音を反響させてこのトンネルを抜けるのはかなり盛り上がる。サンダーバード気分。
ちなみにしばらく止まっていると明かりが消えて真っ暗になります。
記念撮影。いやあ、堪能した。
寄り道はこのくらいにして足をすすめる。139号線、実は松姫峠(名前の由来は武田信玄の娘、松姫が織田勢から逃れるために越えたことだそうです)が楽しそうなこともあってチョイスしたのだが…ぎゃああああ!ゆ、雪が残っている…。山の天気、ナメてた。ただでさえ急勾配のぐねぐねみちなのに、日陰になる度残った雪に怯え…。その上途中からアフターファイヤーまではじまる始末(標高?)。しかもリザーブにしてから既に20km近く走っているというのにスタンドがない。ないというか日曜なので全部閉まってる。…そんなこんなでこの辺りは生きた心地がしませんでした。やっぱり山だなあ。
とりあえず無事奥多摩湖まで降りて、青梅街道沿いにスタンドを探し、ようやく1軒見つけて給油。9.80L。…一応13.50入ることにはなっているが、常に満タンにはしない(キャップからこぼれるので)ことを考えるとギリっちゃギリだな。リザーブで走るのは20~30kmくらいか。お腹がすいたのでそのまま青梅街道をひた走り、御嶽を目指す。…すると途中に革屋さんがあった。
…こんな辺鄙なところに?いやでも土地柄ここに革屋を構えれば客足はあるのか?中に入ってみると思いのほか品揃えもあり、結構なものだった。ちょっと気になるタンクバッグがあったのだが…2万オーバーだったので、革質などから妥当な線だが見送る。
遅い昼食はそばで。JR青梅線御嶽駅近くの玉川屋。
ご覧の通り大変雰囲気のあるいい店だが…。めずらしい岩茸があったので酢の物を注文。湯葉ときくらげの中間のような歯触りで、後からほんのり菌類っぽい香りがする。
そばは鴨汁そばを。…小せえ。おやつ程度だなあ。んんー…この店はちょいと失敗。古くから霊山信仰のある御岳山が近い観光地だからか…値段設定が高い気がする。しまった。似たようなところで古里近くの丹三郎にすべきだったか…。も少し手前でとちより亭もあったなあ…。まあどこも値段設定は似たようなものだが、せめてもう少し量は欲しい。
帰りはそのまま青梅から圏央道に乗り、中央道、首都高と乗り継いで帰宅。日が暮れるとやはり少し寒いが、中央道の八王子料金所を越えると一気に風が生暖かくなり快適。走行距離約175km。走り納めではないが…。ちょっとした遠出としては今年最後かもなあ。
…どうも。久しぶりなんでテンションを上げてみました。ちょっと奥さん、聞きました?今日の最高気温19℃ですって。まあ、12月も下旬なのに?やあねえ、温暖化の影響かしら…っつうことで、これを逃す手はない。またしても2週間ほど放ったらかしてしまったコマンドに火を入れて、再び奥多摩へ。放置に手伝いオイルがアマリーの40のままなので、なっかなかエンジンがかからず難儀したよ。久方ぶりに目覚めたエンジンはパシュパシュ猛烈な勢いで呼吸してなさった。
走り出すとまあ、問題なく。とりあえず手近なところから首都高に乗って中央道へ。120km/h巡行でかっ飛ばし、大月を目指す。空は晴れ渡り、クルマも少なく快適で、途中久しぶりに140km/hをマークしたが…確実に死ねる。無理。130km/hを超えた辺りからちょっと加速の質が違ってきて、アクセルを回しエンジンを爆発させて進んでいる、というよりは、道のずっと先の方に重力をもった球体(惑星とか)があってその引力にすーっと引き寄せられる感じというか、とにかくぐいぐいというよりもふわ~っと加速して、ああ、この先行き着くのはきっとお星さまね…なんてイマワのキワのようなことを思いはじめたのでアクセルを戻しました。
高速を大月で降りて139号線へ入り、そのまま奥多摩を目指します。この道は途中にダムが2つもあるお得物件。まずは深城ダム。調べてわかったんですけど、これ、すごい最近できたばっかりですね。
139号線を走っているとふつうに見えるのでわざわざ停まらなくともいいようなものですが、まあ立派だし写真でも、と。管理棟に近づくと「流木差し上げます」「地下60mの世界!ダム見学承ります」などの張り紙が。地下60mは魅力的だなあ。あとここの管理棟には綺麗なトイレがあるので、緊急時にはぜひご利用ください。まあ、こんなとこ滅多に通んないけど。
たぶん放水を知らせるスピーカー。
あと奥多摩を走っていると素敵な橋がたくさんあってうれしい。赤茶のアーチが非常に橋らしいものや…
ちょっと近未来っぽいもの。この他にもずっと先に行って青梅街道に入ると鮮やかな赤い橋とオレンジの橋がありますね。
さて…深城ダムからほんのちょっと走るとすぐにもうひとつダムが。葛野川ダム。このダムも1999年完成だから割と若めですね。ダム自体はのっぺりと大きすぎてイマイチ好みじゃないのだが、ここに至るトンネルがすげえ。139号線からちょっと脇道に逸れるとすぐにトンネルが見える。しかし、この真っ暗なトンネルの先は鉄柵があって行き止まり。あれ?入れないのかな?と思ったらそのすぐ手前左手に分かれ道が…。
近づくと明かりがつくのだが、それが何かカッコいいのだ。エンジン音を反響させてこのトンネルを抜けるのはかなり盛り上がる。サンダーバード気分。
ちなみにしばらく止まっていると明かりが消えて真っ暗になります。
記念撮影。いやあ、堪能した。
寄り道はこのくらいにして足をすすめる。139号線、実は松姫峠(名前の由来は武田信玄の娘、松姫が織田勢から逃れるために越えたことだそうです)が楽しそうなこともあってチョイスしたのだが…ぎゃああああ!ゆ、雪が残っている…。山の天気、ナメてた。ただでさえ急勾配のぐねぐねみちなのに、日陰になる度残った雪に怯え…。その上途中からアフターファイヤーまではじまる始末(標高?)。しかもリザーブにしてから既に20km近く走っているというのにスタンドがない。ないというか日曜なので全部閉まってる。…そんなこんなでこの辺りは生きた心地がしませんでした。やっぱり山だなあ。
とりあえず無事奥多摩湖まで降りて、青梅街道沿いにスタンドを探し、ようやく1軒見つけて給油。9.80L。…一応13.50入ることにはなっているが、常に満タンにはしない(キャップからこぼれるので)ことを考えるとギリっちゃギリだな。リザーブで走るのは20~30kmくらいか。お腹がすいたのでそのまま青梅街道をひた走り、御嶽を目指す。…すると途中に革屋さんがあった。
…こんな辺鄙なところに?いやでも土地柄ここに革屋を構えれば客足はあるのか?中に入ってみると思いのほか品揃えもあり、結構なものだった。ちょっと気になるタンクバッグがあったのだが…2万オーバーだったので、革質などから妥当な線だが見送る。
遅い昼食はそばで。JR青梅線御嶽駅近くの玉川屋。
ご覧の通り大変雰囲気のあるいい店だが…。めずらしい岩茸があったので酢の物を注文。湯葉ときくらげの中間のような歯触りで、後からほんのり菌類っぽい香りがする。
そばは鴨汁そばを。…小せえ。おやつ程度だなあ。んんー…この店はちょいと失敗。古くから霊山信仰のある御岳山が近い観光地だからか…値段設定が高い気がする。しまった。似たようなところで古里近くの丹三郎にすべきだったか…。も少し手前でとちより亭もあったなあ…。まあどこも値段設定は似たようなものだが、せめてもう少し量は欲しい。
帰りはそのまま青梅から圏央道に乗り、中央道、首都高と乗り継いで帰宅。日が暮れるとやはり少し寒いが、中央道の八王子料金所を越えると一気に風が生暖かくなり快適。走行距離約175km。走り納めではないが…。ちょっとした遠出としては今年最後かもなあ。
コマンド自体は100マイル出るでしょうが、
乗り手がついていかんのです。ビビってアクセル戻してしまう。
イマイチ想像出来ないけどベスパで90キロ走行くらいスリル?
旧車じゃなくてもバイクは冬に走るのがいいよね
屋内に入った時の有り難みこそバイク乗りの特権
今年もあと残り僅か、バイクも私生活も安全運転で/笑
信頼性への疑問とか振動とかじゃなくて、
単純にスピードの怖さです。
ヘルメットのシールドが突然風圧で跳ね上げられたりとか。
…や、これはメット側の問題もありますけど。