タイヤ解体

2007-05-09 | Weblog


まずはディスクを外す。スタッドを4本抜くのだが、2本ほどナットだけが外れて芯ネジがハブシェルに残ってしまった為、それを抜く作業を。まずは痛んだネジ山をダイスで再生。



スタッドボルトにナットを2個入れ、メガネレンチでお互いのナットを思いきり締め上げる(これが緩いとナットが回って外れない) その後、根元の方のナットを緩む方向に回せばスタッドが緩む。取れたスタッドは万力(要アルミ板)に挟んでナットを外す。でもスタッドを外す専用工具もあるらしい。



バルブの虫ピンを虫外しで外してタイヤの空気を抜いたら、タイヤ両面のビード(内径縁)を踏んで沈めて外す。その後タイヤレバー2本をバルブ右側に差し込みリムからビードを外していく(これも両面) バルブから右へ右へ。バルブ上を通過しないように一周させる。作業時はタイヤレバーを自分の正面向こう側から差し込み、手前に起こす感じでやるとやりやすい(上写真は違うやり方だが) リムからタイヤが完全に外れたら、引っこ抜く。なかなかうまくいかず、余計な力ばかり消耗した。



基本的に前輪と同じ手順で。ただ古いタイヤなのでビードストッパー*なるものがついているのでタイヤを外しにかかる前にそれも緩めておこう。写真はビードストッパーと虫外し。

*昔のタイヤは性能が悪くあまり空気圧を高くできなかったため、低い圧でもタイヤが外れてしまわないようにビードストッパーがついていたらしい。新しく組む際は、新しいタイヤを使うので不要。

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