カメラが見た・・・

　　　「トクダネ」という番組でアメリカの様々な事件の映像が流れていた。
　　　裁判の証拠となるか！
　　　という防犯カメラなどの映像。

　　　いやぁ、あるわあるわ。
　　　そのなかのひとつに、車の運転のスピード違反か何かで若い警察官がその車を
　　　停めた。
　　　中から出てきたのは64歳の男。突如、警察官に飛び掛る。そして警官の腰にある
　　　拳銃を取ろうとしている。若い警察官の方が負けている。
　　　そのとき、女性がその男の頭を何かで殴った。その隙に警官がパンチをくらわせた。
　　　陪審員が「裁判のとき、この映像があることで強い証拠となる。もしなければ、
　　　誰が聞いたって、64歳の男性が強いはずがないと判断するであろう。」と。

　　　何かと裁判で決着するアメリカ。善し悪しである。

　　　陶板浴で時々一緒になる30代の警察官の人に「日本では警察官のリストラはないの
　　　ですか？」と。
　　　「日本ではむしろ増えていると思います。かなり治安が悪くなっています。事務整理
　　　までを含めると超長時間勤務ですよ。」と。

　　　最前線のみなさんのご苦労をもっとよく知るべきであると思う。

　　　災害といえば当たり前のように自衛隊が派遣される。しかし、何事もないときは
　　　「自衛隊なんかいらない」という。

　　　自衛隊のみなさんのご苦労も含めて、やはり海上保安官、警察官、自衛隊員、消防士
　　　などのみなさんへの感謝の気持ちは必要であろう。