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日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

床漬け

2009年06月01日 | 野菜
タイトルを書くとき「ぬかづけ」と書くのか「とこづけ」と書くのか迷った。
私は「床漬け」と言っていたが、最近になって「糠漬け」と言っているようにも
思う。

2日前に我が家の糠床に、山椒の実を入れた。
そのとき、一緒に胡瓜をつけた。ということは、今日あげたら浸かりすぎ。

あんなに美味しくなっていたのに、まったく美味しくない。
浸かりすぎのせいだけではないようだ。山椒を入れることによりバランスが崩れ
たように思う。また、美味しくなるまでに暫くかかる。

やっぱり、山椒の実を入れ過ぎている。なぜって? だって、後から口の中が
微妙にひりひりする。笑

しかし、よ~く考えると本当に不思議である。
微生物って本当に不思議。

醤油・味噌・酢・酒・ビールなどなどすべて発酵させている。

民族の食に応じて遺伝子がつくられていることは理解できる。
つまり、日本人は腸が長い。

このことをしっかり考えると、日本人の食の変化(肉食)が盛んになってきたの
は特に東京オリンピック以降ころであろうか。

ハンバーグなどが盛んに好まれるようになった。確かに短期間に食文化が変わっ
ている。

かっての日本食にはミネラルが豊富だったらしい。
ミネラルが不足すると認知症や赤ちゃんが出来にくくなるということ。

精子は海藻などに含まれる亜鉛などのミネラルが必要・・・だから薬局で男性用
の補助食品のところに「亜鉛」があったんだなぁ。

根茎・菜っ葉・青果(果物、きゅうり、トマト)・豆・魚・海藻・米

ぬかづけの歴史というブログに発祥の地は北九州であるらしい、とある。

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2 コメント

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おぉ!ぬか味噌炊き (ORAN)
2009-06-03 20:34:54
我が先祖の発祥の地は貫山の麓の貫、床漬けの本場。ただし、我が家の床は、上津役出身の母方の祖母が分けてくれた床を、連れ合いが今まで保たしているもの。従って、小生の体験的判断では、床漬けの本場は筑前の国か豊前の国か、判然としない。
家を建てて父と同居して以来、かなり認知症の味覚音痴が進んでいた父は、おかずに出た糠味噌炊きを見ただけで、「おごちそう」とにっこりしていた。
今は、床漬けに入れる山椒の実を整えるのは小生の役目に落ちついた。シーズンには多少余分に買い込んで冷凍しておくそうである。
小生は、酸っぱくなった床漬けは苦手。どうしても食わねばならぬときは味の素で酸味を中和して食することにしている。ついでながら、梅干は味の素と醤油をかけて食べる。尋常な食べ方ではない。
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Unknown (onibaaba)
2009-06-04 15:49:25
ORANさん

私は鰯の糠炊きを初めて見た時はびっくりしました。
しかし、食べてみるとコレが美味しい。
もう何年も食べていません。自分でやるには少し面倒
です。
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