びっくりにゃんとは…？(笑)

ホワイトデーと言えば、バレンタインデーより世の中の盛り上がりがなく、母の日に対する父の日くらい…というか、母親に対する父親くらいぞんざいに扱われる、何とも漢の哀愁が漂う日です(爆)。

ごんくまちゅー的本来のホワイトデーのイメージとしては、バレンタインデーに好きな男の子にたいして告白の意味を込めた手作りチョコを渡した女の子が、その好きな男の子からその告白の返事の意味を込めたクッキー及びマシュマロなんかを渡すことで、カップル成立するか？しないか？を問われる重要な日というもの。

それに対してバレンタインデーは売れないチョコを売るために、娘々の恋心につけ込んだ店側の欲望が生み出した魔物のような日(元々がそんなもんだし)。これに味を占めたバレンタインデーという魔物が、戦略的販売の宣伝文句として、『お世話になった男の子に対して義理チョコをあげよう』みたいな風習を引っ提げて、サザバルガ級がクルガンサザバルガ級にパワーアップ！(笑)

でも、余り表に感情を出すという気質がない日本の女の子には、異性の友達や仕事関係のお世話になった方々に対して、日頃の感謝を込めてチョコをあげるという良い口実となり、その中には『こ…これは義理チョコであって、本命チョコなんかじゃないんだからね！！(ツンツン)』みたいな、もうアニメや漫画ではお馴染みになったツンデレ渡しという激レア物が、Bの極悪アソートくらいの割合で隠れているという(爆)。ってことでまあこの辺までは許容範囲内。


でも、時は流れ、日本の娘々は刀や剣、銃を掲げ(特にあの筋肉じゃ持てないだろ？ってツッコミたくなる大きな奴(笑))、はたまた漢の魂だったロボットまでもが次々と娘々化し、漢は男へ、そして存在意義の大部分を占めるエロスまでも棄てさり、草食系へとパワーダウン(爆)。義理チョコは『そんな腑抜けたもんやる必要ねぇー、イケメンのアイツに本命チョコぶち込むだけじゃ！』という扱いになり、男は好きな娘々相手に本命チョコならぬ、手作りチョコケーキをあげる時代がくる始末(爆)


そんなこんなでクルガンサザバルガ級はサザバルガ級というかグレングルゲル級へと弱体化(笑)。ということで、これでは駄目だと『女の子同士で友チョコを渡そう』という宣伝文句を注入して、怨霊戦士クルガンサザバルガ級に復活させるという、そもそもの意味合いを根底から吹っ飛ばす、『もうみんな星勇士になって宇宙に帰っちゃうぞ！！(ツンツン)』くらいの破天荒ぷり扱い(爆)。


というわけで、ホワイトデーにクッキーやマシュマロなどをお返しするという風習自体が絶滅危惧種扱いになり(義理チョコの何百倍もする高価な品物を返せ！という似て非なるぼったくり紛いの風習は増殖中(汗))、そんなクッキーやマシュマロごときを売るのにテンション上げても意味ねぇーなーみたいな売る側のテンションが感じられる、資本主義国家やな～と実感させてくれる日と化してます(笑)。

長々と書きましたが、ツッコミ所たくさんのごんくまちゅーの下手くそイラストで展開している4コマ漫画『にゃんどらんだ～-むやみにおもしろく-』にて、突如として現れた『びっくりにゃん』はそんな哀愁が込められて誕生しました(笑)。


『びっくりにゃん』・1ケ30円。肉球型ウエハースチョコ1ケとシール1枚入り。娘だむ軍9種、漢だむ軍9種の全18種(内プリズム2種、ゴールド8種、シルバー8種)。

～ストーリー～
ブサイクな女の子たちに、強制的に彼氏扱いされているイケメンや、奴隷同然に扱われている男の子たちを救うため！そして、可愛い娘々に真の漢を見せつけて、あわよくばと下心丸出しで立ち上がったブサメンたちが結成した漢だむ軍。それに対し、『ビバッ！イケメーン♪』を掲げ、ブサメンたちを根絶やしにするために、女の子たちが結成した娘だむ軍。そして、この戦いに終止符を打つべく、娘だむ軍が秘密裏に開発したブサメン駆逐兵器・『にゃんだむ』！！
果たしてこの醜い争いの結末は！？
君は、男の子と女の子の熱き修羅場を見る…



みたいな妄想(爆)。妄想族なんで、文章限界がなければもうエンドレスなんでこの辺で終了。

ポジティブな頃の私を知る極少数の方ならもしかしたらわかるかもですが、『びっくりにゃん』は昔私が書いた猫耳の娘だむが元ネタ(本当はにゃんを漢字へ、あとカナ表記で読み変換すると…(笑))。今回は、『にゃんだむ』としてもっと猫に近付けたデザインにしてます(というか元ネタがうろ覚えなだけ(汗))。