『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

「ゴミ拾ってくる~♪」に思う、同じ延長線上の祈り

2021年05月03日 | 中学生と育つ
「ジョギング行ってくる」
私のスマホを共用している子どもが、
夫のケータイにそういうメッセージを書いた。

ら、夫は、妻がジョギング行ってくるのかと誤解して、
「走れた?」ってニコニコしながら帰ってきた。
残念、私じゃありません。
私が走れるわけないじゃん(^^)。

まぁ、GWに入ったのに、旅行のアテもないし、
子どもは、雨の降らない日は、
朝からジョギングに行ってます。
友達と一緒に、「体力が落ちないようにしよう」って。
春の大会がなくなったのに、関係ないんだね?

朝、道端で楽しそうに、準備運動的なことしながら、
数人揃うのを待ってます。
よくマスクしたまま運動できるよなぁ~。
「もう慣れた」そうで。

昨日は、3人で海まで走りに行って、
その後、砂浜でビーチフラッグして走りまわったらしく、
砂まみれで一回帰ってきたと思ったら、
「ゴミ拾って来る」とゴミ袋とトング持って、
またすぐに出て行った。

中学生の少女3人が、
朝から海のゴミ拾いしようっていう発想って何?!
自分の中学時代と比べて、清らかすぎるぞ! 
未来が照らされてるようで妙に嬉しい。

帰ってきて「なんでまたゴミ拾い??」と聞くと、
ビーチフラッグしてたら、
ゴミがやたら目について、だそーな。

なんて、中身のキレイな人たち。
1人は切り開くタイプ、
1人はその場を照らすタイプ、
1人は素直に受け止めるタイプ。
それぞれ違う3人。

んで、ゴミ袋を持って帰ってこなかったから、
どーしたのかと聞くと、
そのうちの一人の子の家族が海にいて、
その人たちが引き受けてくれたそーな。

キレイが連鎖しているぞ。
ありがとうございまする。
すごーく清々しい顔をして帰ってきて、
「あ~、気持ち良かった~~!!」だって。

ウチでは、
ちょうど真っ赤に熟したさくらんぼが、
採り頃の食べ放題。

「さくらんぼ採ってくる?」って言っても、
1人じゃ「めんどくさい~」って言うのに、
友達と一緒なら、
「ウマッ!」とか言う反応とシンクロして
めっちゃ木の上の方まで採ってくれる(^^)。

その場で食べきれない分はお持ち帰り。
当然、家族で分ける前提だと思ってたけど、
弟妹がいる子が
「こないだ持って帰ったヤツさ~、
半分くらい弟に取られた!」と言ってたから、
「一人占め前提かっ!!」ってビックリ!

社会的な行動の美しさと、
素直な子どもっぽさが同居してて、
これまたカワイイ~(^^)。

自分ちでも近所の子でもいいけど、
子どもたちが育っていくのってさ~、
時間かかるから見えにくいけど、
その子がシアワセになって欲しいというのと、
未来がシアワセな社会になって欲しいっていうのと、
同じ延長線上にある祈りだわ。



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1 コメント

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Unknown (ZIP)
2021-05-03 13:23:25
環境教育の賜物だろうか?
違和感しか感じないのは自分だけだろうか?
自分の子供がもしそうだとしたら心配でたまらないのだが・・・
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