「ジョギング行ってくる」
私のスマホを共用している子どもが、
夫のケータイにそういうメッセージを書いた。
ら、夫は、妻がジョギング行ってくるのかと誤解して、
「走れた?」ってニコニコしながら帰ってきた。
残念、私じゃありません。
私が走れるわけないじゃん(^^)。
まぁ、GWに入ったのに、旅行のアテもないし、
子どもは、雨の降らない日は、
朝からジョギングに行ってます。
友達と一緒に、「体力が落ちないようにしよう」って。
春の大会がなくなったのに、関係ないんだね?
朝、道端で楽しそうに、準備運動的なことしながら、
数人揃うのを待ってます。
よくマスクしたまま運動できるよなぁ~。
「もう慣れた」そうで。
昨日は、3人で海まで走りに行って、
その後、砂浜でビーチフラッグして走りまわったらしく、
砂まみれで一回帰ってきたと思ったら、
「ゴミ拾って来る」とゴミ袋とトング持って、
またすぐに出て行った。
中学生の少女3人が、
朝から海のゴミ拾いしようっていう発想って何?!
自分の中学時代と比べて、清らかすぎるぞ!
未来が照らされてるようで妙に嬉しい。
帰ってきて「なんでまたゴミ拾い??」と聞くと、
ビーチフラッグしてたら、
ゴミがやたら目について、だそーな。
なんて、中身のキレイな人たち。
1人は切り開くタイプ、
1人はその場を照らすタイプ、
1人は素直に受け止めるタイプ。
それぞれ違う3人。
んで、ゴミ袋を持って帰ってこなかったから、
どーしたのかと聞くと、
そのうちの一人の子の家族が海にいて、
その人たちが引き受けてくれたそーな。
キレイが連鎖しているぞ。
ありがとうございまする。
すごーく清々しい顔をして帰ってきて、
「あ~、気持ち良かった~~!!」だって。
ウチでは、
ちょうど真っ赤に熟したさくらんぼが、
採り頃の食べ放題。
「さくらんぼ採ってくる?」って言っても、
1人じゃ「めんどくさい~」って言うのに、
友達と一緒なら、
「ウマッ!」とか言う反応とシンクロして
めっちゃ木の上の方まで採ってくれる(^^)。
その場で食べきれない分はお持ち帰り。
当然、家族で分ける前提だと思ってたけど、
弟妹がいる子が
「こないだ持って帰ったヤツさ~、
半分くらい弟に取られた!」と言ってたから、
「一人占め前提かっ!!」ってビックリ!
社会的な行動の美しさと、
素直な子どもっぽさが同居してて、
これまたカワイイ~(^^)。
自分ちでも近所の子でもいいけど、
子どもたちが育っていくのってさ~、
時間かかるから見えにくいけど、
その子がシアワセになって欲しいというのと、
未来がシアワセな社会になって欲しいっていうのと、
同じ延長線上にある祈りだわ。
違和感しか感じないのは自分だけだろうか?
自分の子供がもしそうだとしたら心配でたまらないのだが・・・