日常で、ビックリするようなイヤなことがあった時、
ふつーは、ムカついて言い返したり、
こんなヤツもういいわ、って切り捨てたり、
誰かにグチったりするのかもしれません。
なんか、私の場合、昔から
「なんでそんなことになってるんやろ?」って
考えるクセがあります。
自分がムカつく、とかの前に。
あるいは、ほぼ同時に。
相手の問題なのか、自分が問題なのか。
あるいは両方の組み合わせの問題なのか。
あるいは、誰の問題でもなくて、
大きな存在が、私に何かを教えてくれるために、
相手がワルモノになってくれてるのか。
そんな風に考え始めるクセがあって、
そのおかげで、違う考えの人とも、
わりと穏やかに生きてきました。
それが、なんか、違うのかも。
と思ったのは、
「こういう事って、普通怒るのか?」って、
よくわからなくなってきたから。
怒らないモードが長すぎて、もはや、
どのくらい怒るのがまっとうなんだか、
よくわからなくなってる(^^)。
そのまま怒りを表現したい欲求、
つまり相手をやっつけたい欲に任せず、
「自分が」怒ってることの意味を考えてみたら、
「それは違うと考えています」とか、
「今あるものとは別のものを求めてます」とか、
「与えてもらえないなら自分で作ります」とか、
そういうことなんだろうな。
真剣さや覚悟、っていう視点から見たら、
怒らない、ってのはいかにも弱い。
怒るって、強力なスイッチだから、
そのまま表現しちゃうと爆発して、
後片付けも大変。
だけど、
誰かを守るためには発動しなきゃいけないし、
自分が創造的になるための原動力としては、
かなり優秀な気がする。
怒れ怒れ~~!
相手に表現して何かを壊すより、
自分で新しく何かを作るために!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます