『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

久々に中学生と家族で遊んでみたら

2022年03月08日 | 中学生と育つ
中3の子どもが
「スケートに行きたい」と言い出しました。
本当はスキーに行きたいんだけど、
それは泊まりになるので、その代わりに。

手仕事ばっかりしていたから、
身体動かしたくなってきたのかもしれません。
一緒にスケートに行くのは小学校以来なので
私は3~4年ぶりのスケートです。

たまたま夫も休みだったので、
「たまには一緒に行こうよ」と言うと、
彼はなんと学生時代ぶりだそうで、
「のんびりさせてくれ」とブツブツ。

珍しく、「いーからいーから」と、
無理やり引っ張っていくと、
なんだ、めっちゃヘタクソだからゴネてると思ってたら、
ふつーに歩けてるじゃん。

ふつーに歩けてるけど、
永遠にふつーに歩いてて、
ずっとずっとふつーにそろそろ歩いてて…。

慎重に慎重に歩いている間に、
少しずつ少しずつ上手になり、
気がつけば普通に片足ずつ
「ツイ~ッ」と滑れるようになっているではないですか!

一方、私はと言うと、
「こんな感じで滑ってたっけ?」と、
イメージだけ思い出して、ツイ~ッと滑り出し、
いきなり前に人が来て急には止まれず、
後ろ向きに大胆に転ぶ、という、ていたらく。

氷ってこんなに痛かったのね!!!

痛くてしばらく立ち上がれないほどのダメージ。
頭売っちゃったよ~。あいたたた。
お尻も痛いし、ひじもひざも痛い…。

とは言え、
また滑っているうちに痛みを忘れ、
今度は「足クロスして滑るヤツやってみよ」
なんて無理な挑戦をして、
「出来てる?」と振り向きざまにまだコケる、という…。

スタートでは完全に私が一番上手だったのに、
帰る頃には3人とも変わらないくらい
上達していました。
ああ、年齢と共に伸びしろが…。

転ばないように、
そろそろ練習して上達していく夫。
ノリで滑って、盛大に痛い思いをする私。

そして
「親になんかつきあってられない」と、
時々通りすがりに相手になってくれつつ、
1人でスイスイ遊んでいる子ども。

慎重すぎて、痛い思いもしないで、
ポーカーフェイスのまま上達するなんて、
なんか、ズルイぞ、夫!

帰ってから水を向けたら
「オレ、片足滑れてたよな~。
次はクロスかな」とか言ってやんの。

「のんびりさせろ」とか文句言いながら、
絶対楽しかったんだよ、あれ。
楽しいなら楽しい顔をしろ~~~っつの。

あ、でもコケて痛かったら、
「もう行かない」とか言いそうだから、
まぁ、自分に合ったやり方で楽しんでた、
ってことなのかな?

子どもが大きくなると、
一緒に遊ぶことってあんまりないから、
久し振りに個性が出ておもしろかった。

滑り疲れて靴を履き替えながら、
何気なく壁を見ると、
なんと!

羽生くんとか、坂本かおりさんとか、
鈴木明子さんとか、高橋大輔さんとか、
輝かしいメダリストの方たちのサインが、
20枚くらいずら~~~~っと飾ってありました。

うそっ!!
ここで練習したことあるんだ!?!?!?!?!?

ところで…。

あの人たちが見せてくださったのは、
私たちが今日やってたのと
同じスポーツなんですよね、きっと。
…はて(^^;)?

あらためて、すっご~~~~~!!!


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