『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

単純な道具のメンテを楽しむ

2022年01月10日 | 手足を使う日々
ウチのお鍋は、なかなかタフである。
十年くらい平気で放っておかれる。

もう、どう見たって取れないでしょ
と思うくらい、全面的に焦げ付いて、
やっと掃除してもらえるんだけど、
今日がその日でした。

何か他にやることがある日に、
鍋なんかを磨きたくなるのよ(^^)。
特に、頭脳労働に迫られる時には、
目に見える単純作業がしたくなる。

で、これ!
焦げ落とし用の紙ヤスリみたいなので
ガリガリ力を入れて磨いていく。
10年選手の焦げでも、意外と取れて行くのよね。



半分取れたところで、
嬉しくなって写真を撮りましたが、
最後は全面的に、
内も外もピカピカになりましたよ~。

「どんだけ頭脳労働がイヤやねん」、
ということではなくて(ということも多少あるけど)、
頭を使うなら、身体も使いたくなる、
ということなんだろうな~。

きっと、私がコントロールしないところで、
無意識の私がバランス取ってるような気がする。

そして、こういう作業は、
キレイになっていくのが嬉しくて、
やり出すと止まらなくなるのがクセモノ。

思い切り焦げてるのを落とすのは、
毎日やるより、イベントっぽくて楽しい。

厳選されたものに囲まれて
美しい生活をする清貧族のおばあちゃんには
当分なれそうもありません。

憧れるんだけどな~。
数学で言う「必要十分条件」なものだけ
持って、満ち足りて暮らしている人。


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