『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

あなたは大丈夫!

2022年02月13日 | 中学生と育つ
中3の子どもが私立の入試から無事戻り、
一山超えた安心感で、今日はだらだらしています。
ガンバったから、息抜きもしなきゃね~。

当日の朝、地図を書いている子どもに
「送って行こうか?」と喉まで出かかったけど、
せっかくの自立の芽を摘んではいけないと自粛してた。
ら、夫が見かねて「送っていこうか?」って言って、
本人に「なんでやねん!」と却下されてたけど(^^)。

小さい頃は何でも手伝えたけど、
中3になると親が出来ることって、
ほとんどないのね。
小さい頃は、トイレ行くヒマもなく、
「ママ」「ママ」ってくっついてたのに。

小さい人たちと暮らすみなさま。
あの人たちの求めは果てしなく続き、
それに応え続けるのは大変でしょうね。
お疲れ様です。寝られてますか?

出来る時だけでも一緒にお昼寝しちゃいましょう。
って言ったって、出来ない人も多いんでしょうけど。
どうぞ、出来る限り手を抜いて身体を休めて、
気分を楽に保ってくださいね。

子どもは、自分では意識してないけど、
まだカミサマ的なものに守られているから。
完全に世界を信頼してる感じも神々しい。
子どもの命さえ守っていれば、
必要な時期に、必要なサポートを自分で教えてくれます。

たとえば、必要な時には、ハイハイをやめて、
筋トレ(スクワット^^)を始めて立って見せるし、
必要な時には、絵本を読めとせがんで、
ついには、しゃべれるようになるし!

だから、毎月届く知育玩具で一人遊びをするより、
親と一緒に(願わくば子ども同士で)
石ころやしゃもじやハンカチで遊んでる方が、
決まった遊びに縛られずに豊かな創造力を発揮するし、
本人たちも楽しそう。

昔みたいに、
外に出れば誰かが遊んでくれる、っていう状況じゃないから、
人と一緒に生きる経験値を積むのに、保育園サイコー(^^)!
親は、見守って応援するスタンスで大丈夫です。

その見守って応援することが、
どんだけ大変か!ってことですよね。
動画見せて、子どもの意欲を消しといた方が、
一か所に座っててくれるし、圧倒的に楽。

でも、今のその大変さは、
小さい人たちが成長した後の人生に、
絶対、役立ちます。

今日、子どもが親をアテにしないで、
さっさと入試に行ってきたのを見て、
改めて実感しました。

子どもは必要なものを知っている、か。
じゃあ中3生に必要なもの…?
少なくとも、親の心配はいらないんだよね。
未来への希望?

すでに、一人の人間だから、
1人ひとり必要なことは違うだろうけど、
今も昔も、親としての私のガンバリどころは、
「目は離さず、余計な口を出さず、
 信頼して待ち、成長に伴走する」こと。

「大丈夫?」って言うより、
「アナタは大丈夫よ!」って言ってあげたいな。



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