『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

小さな子のいる共働き家庭の日常

2020年04月23日 | 考える日々


子連れ共働き家庭の日常を聞きました。

子どもが保育園に通えなくなったけど、
都合よく頼れる親や親せきは近くにいない。
リモート環境はばっちりで、出社には及ばずなんだけど、
パソコンに向かって仕事をしていても、
親が家にいるなら遊んで欲しがるのは当たり前。

キーボードの上に座ったり、
ミーティング中にケガして大泣きして中断したり、
WEB会議中にフレームインして話題になったり、
「効率も何もあったもんじゃない」と、笑ってる。
そりゃそうだよね~。

昔、子どもが熱出したり何だかんだで
仕事持って帰っても、全然できなかったもの。
あれが、ずっと続いてるのか~。
そりゃ大変。仕事にならないよね??

社内のミーティングなら少しくらいの脱線は許されても、
お客さんとの打ち合わせだとそうもいかず、
自動的に、夫婦のどちらかが子守りをすることになり、
その分、自分の仕事が後回しになる。

結果、子どもが寝ている時間に、つまり、
早朝や、深夜、場合によっては明け方まで仕事をするから、
「今、ウチは不夜城みたいにずっと電気がついてて」って。
今夜はどのくらい眠れただろうか。

そんな状態なのに、定時が終わったら、
待ちかねた子どもを連れてお散歩に出かけ、
みっちり遊びに付き合いつつ、
隙を見て急ぎの仕事メールに返信し、
帰ったらご飯作って食べさせてお風呂入れて…。

誰かを責めたり、状況をグチったりすることなく、
「今、こんな状態でね~」って笑顔なんだよね。
そんな状態で
自分をゴキゲンに保てるあなたって、一体!!!

ヘレンケラーじゃないけど、
こういう状況で子どもの笑顔を守れる親って、
「奇跡の人」じゃないだろうか。

こういうあちこちの、別に目立たない「奇跡の人」が
日本中、世界中にいっぱいいて、
社会の秩序が保たれているんだろうな。

「明日の日本も大丈夫」。
そう思える。

感謝と尊敬でいっぱいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿