『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

話を聞くって難しいなぁ 32/100

2021年09月09日 | 考える日々
話をするのが苦手だとは思ってました。
が、聞くのは得意な方だ、って。
でも今日は大失敗の大反省。

「コロナで国の借金が増えることを
子どもにどう説明したらいいんだろう」
「何も言わない方がいいのか、
それとも、今の危機的状況を正直に言う方がいいのか」
「友達とも遊べないし、どう育っていくんだろう」
みたいなことを言い出した方がいらしたのです。

「お子さんの年齢によるよなー」
と思ったので年齢を聞いたら、
なんと、お子さんはまだ幼稚園児だとか!!

それ聞いて、クスッと笑ってしまったのです。
反射的に。思わず。

ああ、もう私ったら!!

真剣に話しておられたのに
めちゃくちゃ申し訳なかった…。
ホント、ごめんなさい。

ただねー、言わなかったけど、
この閉塞感に対する自分のイライラを
すり替えてるんだと思うんだよねー。

小人さんやサンタさんのいる、
ファンタジーワールドの住民は
そっち方面の危機感も持ってないし、
説明も求めてませんって。

そして、そういう事を考える時期になったら、
親の言うことを鵜呑みにしないから、
「自分はこう思うけど、アナタはどう思う?」って言えば、
あとは自分であれこれ調べて考えるんじゃないかな。

ホント、頑張ってるよね、おかーさん。
おかーさんってホントに
幼い子どもを守るために必死だなぁ、と思って。
その時期を懐かしく思い出したのでした。

きっとお子さんは、
おかーさんがニコニコしながら、
一緒に遊んでくれたり、
ゆっくり自分の話を聞いてくれたら、
そんな事を心配しててもしてなくても、
充分安心して暮らしていけると思うよ~。

ってなことを言ったんだけど、
押しつけがましいよね。
当然、あんまり伝わらなくて。
もう、ホントに大反省。

その一方で、
上手に聞いてあげてた方がいて、
その方の問いかけがステキでした。
「お子さんは、何して遊ぶのが好きですか?」

これ、すごいよね。
やわらかいし、答えるのにちょっと考えるし、
何かの考えの押し売りじゃないし、
「お子さんのこと、見てますか?」
「友達とは幼稚園で遊んでるから、
家では家の遊び方もあるよね」
みたいなメッセージも含まれるな~と。

プロの聴き方、
プロの問いかけ、だなぁ。

幼い子どもって、親と一心同体だから、
親の心配も不安も、もちろん楽しさも安心も、
全部伝わるから、できたら、それを意識して
子育て、自分育て、楽しみましょう!

と、言いたかったけど、
今日はもう何を言っても伝わらないな~
と思って黙ってました。

その人が正しいとか間違ってるとか越えて、
もっともっと、
自分の考えと違う人の話にも寄り添って、
共感的に聴けるようになりたいわ。


▼本日のフォルメン 32/100


うわ、八俣のおろち的な形だな。
この動きに色があるとしたら、
進んでいく赤の情熱、
振り返って点検する青の冷静、だな。

動脈と静脈、両方で
生き物ひとつ分の命を保つ。

結構バランスが難しいけど、
うまく絡みあうと、きれいだわ。

※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。




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