片道きゃっちぼーる

平凡な生活ですけど。

上野 まだまだ。

2012-04-07 19:39:09 | Weblog
昼間はあったかくなってきましたけど、朝晩はけっこう寒いですね。
みなさま、風邪などをお召しになってはおられませんか?
ワタシはお召しになっておられました。
ほら、ワタシ、そういう流行には敏感だから。


依然として上野公園徘徊中。


上野精養軒や上野の大仏様を通り過ぎた所にあるのが、
『伊豆栄梅川亭(いずえうめがわてい)』。

上野池之端にある『伊豆栄』の支店です。
『伊豆栄』は、江戸中期に創業した鰻割烹の名店です。
多くの文人や著名人にも愛されてきたお店で、
森鴎外の『雁』を始め数々の作品に幾度となく登場しています。
調べてみると、錦絵や浮世絵にも描かれているそうな。
へー。
三遊亭圓歌師匠が、確か伊豆栄の鰻が好きだった…ような記憶が。
違ってたらごめん。

そんな『伊豆栄梅川亭』の近くにあるのが、上野東照宮。

寛永4年(1627年)、伊勢国津藩藩主・藤堂高虎が
上野の高虎の敷地内に建立した神社で、
徳川家康、吉宗、慶喜を祀っています。
現在の社殿は慶安4年(1651年)に家光が改築したもの…なのですが

うそーん。
工事中じゃーん。
授与所で伺った所、2009年から2013年にかけて
社殿の改修工事を行っているそうです。
んもー。
前もって調べて行けよ自分。

境内に並ぶ、銅燈籠(とうろう)。

これらの燈籠は照明器具として用いられたのではなく、
神事、法会を執行する際に浄火を目的としたもの。
50基の銅燈籠は、諸国大名が東照大権現(=家康)霊前に奉納したもので
燈籠の竿の部分には寄進した大名の姓名と官職名、奉納年が刻まれています。
社殿を覆うように張られている幕の前に設置されている燈籠には
細かい彫刻が施されていました。

うーん。
上手く撮れないなあ。

境内の銅燈籠の竿の部分を拙者。
違う、接写。

慶安4年ってことは、今から361年も前なのか。
この燈籠といい、伊豆栄といい、
歴史のある物が時代を越えて現在でもしっかり残っているのは
なんだか不思議な感じがします。


しつこいと言われても続く。

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