原宿・渋谷。

何日か前、公共料金を支払いに近所のファミマに行ったら
レジの横にこんなのがあったので
かわいすぎて思わずひとつ買ってしまいました。

『夏目友人帳』のニャンコ先生のあんまん。
中には栗も入っていてうまうまです。
アンコと栗って、なんでこんなに合うんだろう。


ちょっと行きたい所があったのですが、
根が田舎者のワタシは気合入りすぎて早く家を出てしまったため
かなり時間に余裕があったので、
目的地に行く前に少し寄り道して原宿に行ってきました。

表参道とか竹下通りとか、テレビや雑誌などでもよく目にする場所は
いつ行っても人でごったがえしているのですが、
竹下通りからちょこっと脇にそれると
静かで趣のある細い道があったりします。

ここは…なんだっけな、美容室が並ぶ小道。
何か名前がついていたような気がするのですが、忘れちゃった。

ニコニコ本社のはす向かいの階段を降りた所にあります。

そこからまた別の細い道の途中にあるのがコレ。

エヴァンゲリオンストア。
表参道のファッションやグルメにまったく縁のないワタシが
唯一足を踏み入れられるのがここ。
ま、あんまり買い物しないんですけど。

原宿から表参道に出て、青山通りをちんたらちんたら歩いていくと

見えてくるのが青山劇場。
こどもの城という名称のほうが知られているんですかね？
子供のための総合施設、プレイスポットであるこどもの城の敷地内に
青山劇場と青山円形劇場が併設されています。
最近は全然行かなくなっちゃったんですけど、
ワタシはお芝居が好きなので
この青山劇場にはしょっちゅう足を運んでいました。
写真は、劇場の前に立っている故岡本太郎氏のオブジェ『こどもの樹』。
2012年に、厚生労働省が施設の老朽化を理由に青山劇場・青山円形劇場・こどもの城の閉鎖を発表し
演劇関係者や芸能事務所等がそれに反対し、劇場の存続を訴えているらしいです。
どうなるんすかね。

で、ワタシが行きたかった目的地はこの青山劇場のお隣にあるオーバルビル。
そちらにあるギャラリーで開催されているイベントに行きたかったため、
都心まではるばるやって来たのでした。

『桜場コハル　アートショー』
週刊ヤングマガジンで連載されている『みなみけ』が
今年の１月から４度目のテレビアニメ化されていて、
その記念で原画展が開催されました。

入場料は500円。
ビルの1Fにあるカフェのコーヒー無料券と
コースターが貰えました。
コースターのイラストは週替わりで、ワタシが行った時は
長女のハルカのコースターでした。

場内は撮影禁止だったので写真は無いです。
狭い会場の中にはモノクロの原稿が60枚以上、カラー原稿も10枚以上展示され
あと今放送している『みなみけ　ただいま』の第１話の
絵コンテとアフレコ台本の展示と、
設置されていたテレビで『ただいま』第１話を流していました。
長女かわいいなあ。
壁にはアニメのポスターが貼られたり。
月刊ヤンマガの付録についてきたポスターの大きいのとか
『みなみけ』『みなみけ　おかわり』『みなみけ　ただいま』のとか。
他にも、今まで発売された『みなみけ』グッズが数点展示されていました。
等身大の藤岡かわいい。

でもまあ、『みなみけ』って、白いじゃないですか。
描き込みやトーンの使用を極力避けていて、とにかく白いじゃないですか。
展示されていた原稿はわりかし描き込みされているものが多かったのですが
それでもまあ白かったです。
だから、絵の迫力を楽しむというよりも
線の細かさとかを見るカンジなのかな、と。
絵のバランス自体もアニメのほうが人間らしいしね。

物販もあったのですが、とにかく高い…。
クリアファイル１枚800円。
タンブラーが、たしか2000円くらい。
ミニアートグラフ(複製原画)が16000円。
タペストリーは、小さいものが9800円、大きいものは20000円。
特大サイズのアートグラフ(394×509mm)は、直筆サイン入りで37000円。
…た、高いよね？

唯一お手頃価格だったものが、1回500円でハズレ無しのクジ。
引いてみると、長女のバッジが当たりました。
貰ったコースターも、クジで当たったバッジも長女。

長女スキーなワタシはけっこう嬉しい。

1Fのカフェではキャラクターの絵を入れてくれるカプチーノもメニューにあったのですが
入場券にくっついていたコーヒー券では買えず…残念。
原画展が開催さてれいる間にもう一度来て、次は長女のカプチーノを飲もう。

その日の夜。
動画配信サイトで『佐藤秀峰作画ライブ』を見ました。

描き込みごいすー。
昼間の原画展で白い原稿を見た後だったから
余計黒く見えました。


もうひとつ見に行きたいイベントがあるので
次回はそっちを。