片道きゃっちぼーる

平凡な生活ですけど。

目玉焼き。

2012-06-09 17:27:28 | Weblog
好きな韓流スターはイ・デホです。
ステキすぎる。


こっちもあっちも、ずっと放置してしまいまして。
まあ、ちょっと体調崩してたり外出したくない病だったりしたんですけど
そろそろしっかりせねば。


どなたにも、マンガやアニメに出てきた料理が妙に美味しそうに見えて
食べてみたくなった…ということがあると思います。
よく挙げられるのは、
『ギャートルズ』のマンモスの肉のとか。
『アルプスの少女ハイジ』のチーズを乗せたパンとか。
『天空の城ラピュタ』の目玉焼きを乗せたパンとか。
『まんが日本昔ばなし』の山盛りのごはんとか。
『宇宙船サジタリウス』のラザニアとか。
『咲 saki』のタコスとか。
『修羅の門』で羽山悟が泣きながら食べたカツ丼とか。
『ミスター味っ子』の寿司サンドウィッチ(パンの上に刺身を乗せたやつ)とか。
『包丁人味平』のブラックカレー(いけないお薬を入れてしまって中毒者続出)とか。
『スーパー食いしん坊』のラーメン(洗濯機で麺を茹でるやつ)とか。

ワタシ的には、マンガじゃないんですけど
児童書『大どろぼうホッツェンプロッツ』に出てきた
ザワークラウトとソーセージとじゃがいも料理が印象深いです。

ただ、いかんせんワタシは面倒臭がりなので、手の込んだ料理は作りたくないため
ラザニアとザワークラウト以外は手をつけた事がありませんでした。

んで。

今月号の、少年漫画誌と名乗りつつも実際の読者はおっさんばっかりという噂の
『月刊少年マガジン』に連載されている
『てんまんアラカルト』(小林有吾・著)に、こんな料理が出ていました。

黄身が球形の目玉焼き。
材料は卵だけだし、そんなに手間はかからなそうだし、
何よりも「目玉焼き」という小学生が最初の調理実習で作るようなメニューに惹かれ
作ってみることにしました。

作中では細かい調理方法が描かれていなかったのですが
だいたいこんなカンジかな、と。

まず卵を凍らせます。

↑一晩冷凍室に入れておいたもの。
使った卵は、前日スーパーのタイムセールで
1パック99円で購入したもの。
凍らせたため中の水分が膨張したのか、
殻にヒビが入っていました。
冷凍卵の殻を剥きます。

作中では殻を剥かずに流水で解凍してから中身を出していたのですが、
その通りにやってみたら時間が短すぎて白身がカチカチだったり
あるいは時間が長すぎて黄身までグズグズになってしまったので
あらかじめ殻を外して、解凍の状態が分かるようにしました。
タッパーに入れたまま冷蔵庫へ。
1時間もすると、白身の部分が柔らかくなるので
白身と黄身をバラバラにします。

黄身の部分はまだ凍っていて、キレイな球形をしています。
色も鮮やかで、金柑みたいなカンジ。

そして、白身の部分をフライパンで加熱。
表面が柔らかいうちに黄身を乗せます。
作中ではここからサラマンダー(上火だけのオーブン)で加熱していましたが
もちろんそんな物はウチにはないので、
フライパンに蓋をして、弱火で加熱を続けました。

そして出来たのがこちら。

上から見ると普通…
でも横から見ると

普通の目玉焼きよりは黄身が盛り上がってますね。

もうひとつこしらえたのは、もっと黄身が丸っこくなりました。

でもフライパンからお皿に移す時にひっくり返してしまい、
黄身がいびつな形に…。

あーもったいない。

切ってみるとこんなカンジ。

ナイフで切っても黄身がダラッとこぼれないっ!!

ワタシ、生や半熟の卵が好きじゃないんすよね~。
オムライスとか、どの店に行っても「ふわとろ」とか言って
半熟で出す風潮に怒りを禁じえないタイプなので
この仕上がり具合がありがたかったです。

黄身の味も、普通に作る目玉焼きよりも非常に濃く感じました。
塩もコショウもふらずに食べられるくらい。
まいうー。

マンガほどキレイな球形にはなりませんでしたが、結構満足する出来でした。


近いうちに、先月実家に帰った時に撮った写真をアップしようかなあと。


よろしければまた。


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