25%削減実現させよう

温室効果ガスを2020年までに25%削減を実現させるため、温暖化が起こるそもそもと実現への提言をしています。

梅雨前線ができる仕組みと食料問題

2010年05月19日 | 日記

図は5月19日の気象衛星、天気図とインドの気象衛星画像と風向です。北海道をのぞく日本列島に梅雨前線ができる仕組みは①オホーック海高気圧、②アジアモンスーン、③太平洋高気圧--の発生と発達が不可欠です。
それぞれの役割は「オホーック海高気圧」は大陸低気圧の進行をブロック(せき止める)し、アジアモンスーンは湿った空気(水)をつぎつぎと送り込む(補給)し、太平洋高気圧の発達は大陸の冷たい空気の南下を阻止し、互いの力がぶつかり合います。勢力が均衡した状態が停滞前線。普通、前線は時間とともに移動するのですがオホーック海高気圧が居座るとブロックされて動けなくなり、低気圧、高気圧とも動きがにぶくなります。したがって前線も停滞します。
この前線に向かってアジアモンスーンと南から吹く暖かい風は水分補給の役を果たすため、雨はいつまでも降り続き、時には豪雨をもたらします。

日本は雨に恵まれた国
日本の位置が梅雨前線の発生に適し、雨に恵まれています。農業に適した国ですから食料をもっと増産して世界の飢餓解決に貢献できる国です。米問題がいろいろ問題になっていますが、日本は米を増産するのが本来の道だと思います。
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